10年くらい前、イオン導入がブームになった時に、この製品もちょっと話題になったことがある。当時はなんといってもビューリ人気が高かったなー。
このハイビタリオンは、クリニックのイオン導入施術にも使われている優れもの。個人で買うと12万4000円するらしいけど、わたしは知人に超・超お安い値段で譲ってもらいました。買ってから、実はもう1年以上になるかなー。
正直、「これでもう美顔器は一生買わなくてもいい」と思ったんだけど、なかなかそうはいかず。
実をいうと、これすごくいいの。ハンディタイプの美顔器と違って、確かにしっかり効果出る。でも、セッティングと片付けが面倒。。。ハンディタイプなら、美容液をしみ込ませたコットンをはさんで、片手でさっと使えるもんねぇ。
ハイビタリオンの場合、美容液をしみ込ませたコットンを、導入用のピンセット型端子に巻き付けて、かたっぽの手は体を+に帯電するために濡らしたガーゼを巻いた電極を握って、ようやく導入開始。しかも、0.6~0.7mAくらいの電流値でピリピリくるよ……。開発・販売元のインディバ社の説明によると、「今まで常識とされていた0.3mA~0.4mA(フェイスの場合)を1.0mA±まであげる事が可能となり、同レベルでもピリピリ感がありません。」とかあるけど、慣れないと絶対耐えられないビリビリ感。最近は慣れたので、0.8~1.0mAまでは行くけど、最大値の2.0mAなんて流したら、感電死しそう。
でも、0.5mAくらいでもさすがに業務用だけあって、輪郭がピシッとなって、肌のトーンも1~2段階は上がる。5分もやれば限界だから、そこでストップ。ここまで電流が強いと、さすがに1週間に1度くらいが限度かな。ま、最近は面倒すぎてなかなかやらないんだけど……。
さて、今やホームケアでも当たり前になったイオン導入だけど、「ビタミンC誘導体が入ったジェルでやってもいいんじゃないか」「コットンやマスクを付けないでも、肌にたっぷり化粧水を付ければOKでは」等々、いろんなマイルールをお持ちではないかと思います。
そんなイオン導入の正しいやり方を教えてくれたのが『プロビタミンC スキンケア講座20』(現代書林/伊東忍著)。プロビタミンCとはビタミンC誘導体の別名。この本自体、ビタミンCコスメやイオン導入がブームになった10年前に出版された本で、現在は古書店やマーケットプレイスじゃないと買えないけど、すごく参考になります。
結論をいうと、
・ジェルはイオン導入には使えない(ジェルの基材がスポンジ状の網目のようになっているため、ビタミンCイオン分子の移動の妨げになる)
・+とーの電位差を受けて、ビタミンCが自由に移動するスペースを作るために、コットンorシートマスクは必須
だそうです。
ビタミンC誘導体が肌に入る仕組みは、上図のとおり。これ、『プロビタミンC スキンケア講座20』の135ページから拝借しました。ビタミンC化粧水を含ませた導入端子は「ー」電極、体に流すのは「+」電極。これがトラネキサム酸だと、逆になるらしいから要注意。
あと、純水やオイルでは電気が流れないこと(だから油溶性ビタミンCはイオン導入できない)、最低でも中1日あけてやること、それから朝イオン導入すると、肌細胞内のビタミンCが高濃度になりすぎて、うっかり日に当たるとビタミンCラジカル(アスコルビン酸ラジカル)に変わって肌を傷付けるから要注意。
ちなみに、ケイカクテルVローションは導入しても乾燥しすぎることなく◎。シーバムコントロール VCローションは、やっぱり油分出なくなります(でも美白効果&ハリはピカイチ)。冬の間のイオン導入にはくれぐれもご注意!