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化粧の代償 追記

化粧の代償 追記

最後の方に、パッケージも含めてトータルで環境に優しいものなんて誰も作らないと書きましたが、実は一つ知ってるんです。

買ったことないし、売ってる場所知ってるのでブランドとかは覚えていないんですが、紙でできたパッケージのリップクリーム。
ちょっと耐久性が心配ですが、ヘビーユーザーならすぐに使いきれるかな?
今度リップクリームを買うときはこちらを買ってみようと思います。
当分先でしょうが。それまで会社つぶれないといいな。

あと、さんざファンデーション容器が綺麗にならない、これ顔に塗って大丈夫なの?と書きましたが、本当に綺麗になりません。お湯とシャンプーの乱用でこちらも環境に優しくない。
試験管用ブラシでもないと中を擦れないので・・・。
どうしようか、コレ。半分にでも割れればいいんですが、粉々になるだろうね。


落ちないファンデーション、落ちないキラキラ、企業が持ちを良くしようと切磋琢磨して開発したものなのでしょうが、現代の化粧って本当にエゴの表れなのねと思う次第です。
そりゃ綺麗になりたいです。元からみんな容姿が美しいって訳じゃないし、人と比べて落ち込む時だってあるし、誰も見てなくても自分が気分よくない時だってあります。

そんなこといっても、石鹸なくちゃ汚いし臭いし、肌荒れだってみっともなくて・・・と仰るかもしれません。
でもファンデーションができる前、基礎化粧品が開発される前、世の中の男女はニキビだらけ、日焼けで黒くてシミ・皺だらけで顔がテカってて毛穴も開きっぱなしで生活してて、それが当たり前だったんでしょうか。いえ、むしろ本当にそんな状態だったのか?
体臭は・・・あったかもしれませんね。
水でさえも洗わなければ。だってホームレスの方々は失礼ですが臭いますから。
入浴の習慣がなかたフランスでは香水が発達しましたし。

何が言いたいかというと、「お風呂は入らなくてもいい」じゃなくて、本来なら水でも結構 間に合うものもあるのではないかということです。
体臭はたぶん食べたものと皮膚の悪玉菌によるものでしょうから、生活習慣を見直せば何とかならないだろうか・・・。
現代ではムリかなぁ。

もっとも、古代の人たちも疱瘡などの伝染病で容姿を蝕まれる事はあっただろうし、程度は違えど美しく装おう必要や願望は常にあったかもしれません。
生物学的に見ても生存に有利ですからね。

古代の化粧品トラブルといえば鉛が有名ですし、植物アレルギーもありますから自然ならOK!全部ナチュラルにすべき!なんて浅はかなことは言いませんけど。
けっきょく行き着くのは、「ケミが駄目ならナチュラルに移行しよう」と、だからどうして顔に何か塗らなきゃいけないのが前提なのかってこと。止めるという選択死はないのか。
きっぱり止める人も居ますけどね。
私は色物が好きなので集めるのが止められません。せめて肌にも環境にもマシなものをと思っています。

でも、きっと止める止めないと決心する以前に、「止めていいのだ」という風潮がないのが問題でしょうね。
止めたくても止められない、化粧が当たり前でマナーの世界では、化粧を止めたら受け入れられなくなってしまう。
けれども、よく「男性は薄いメイクが好き」と実しやかに囁かれる割には厚化粧の方が減りませんよね。
どうしてでしょう?「化粧は薄くてもいい」「そんなに塗りたくらない方が高感度高い」という生の男性(に限らず)の声を凌ぐ勢力が存在するからではないでしょうか?
毎回毎回 ブランド特集やら新作プッシュしている美容雑誌とかね。

心底 美しい、可愛いと思って厚化粧をするならともかく、雑誌に載っているからとか、(雑誌読んでるであろう)周りがそうだからとかいう理由で塗りたくってるならそこに美学はありません。
そんな人たちは何のために化粧しているのでしょう。
利益のために作られた固定観念に縛られて、どうにかして身の置き場を作ろうと顔をつくろう姿は哀れでもあります。
もしそうなら、ですが。私は皆さんどんな思いで化粧しているか分からないけど。

企業でも、「女性を美しくしたい」という思いで商品開発をしている方もいるでしょうが、結局それだけじゃないじゃないですか。
なんだかんだで売りたいから広告にお金を掛ける。美しいだけなら何も有名人でなくてもいいのに、ギャラの高い芸能人やモデルを起用する。
それで利益はいくらなんですか?広告に莫大な費用を掛けてたって、じゅうぶん元が取れて余りうるだけの価格設定になっているのではないですか?
しかも、こう言っちゃなんですが商品を使えばそのモデルのようになれるのかといえばそうとも限らない。
じゃあ、企業は広告で何を売り込んでるんでしょう。

色みを見せるだけなら究極的にはモデルの顔に乗せる必要もないし。
わざわざお洒落な広告で何を印象付けるのでしょう。
ブランドイメージ、ひいてはそのイメージをブランド商品を使う人と結び付けさせるため?

駆け出しのブランドでも無し、特定の常連が付けば、広告などなくても定期的に通うクライアントはいる筈。
常に、できる限り新規でも常連でも売るために、キャッチーでお洒落な広告を出しているのではありませんか?
本当に良いものならクチコミで拡がっていくはず。この時勢ですし尚更。
いまは老舗と呼ばれるブランドも、化粧品に限らずそうして伸し上がってきたはずです。
広告が全く無用とまではいかなくても、関心が「世の中の美の探求・追求者に仕える」ことにあるならばいくらでも費用を抑える方法はあると思うのですが。

・・・と、化粧品一つでココまで深読みしてみました。
本当に、開発陣は真摯な思いで商品開発に取り組んでるのかもしれないけど、それでも最終的にはその思いを企業に利用されているように思えてならないのですよ・・・。
本人が幸せならいいのか?というと、やっぱ先に書いた環境問題も気になるし。
化粧品って、ちゃんと環境のこと考えて開発されてるんですか?

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