VOCE×@cosmeが2020年上半期のビューティを一気見せ!

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VOCEウェブサイトと@cosmeが、2020年上半期のビューティをあらわすキーワードを発表! VOCEウェブサイト編集長・三好さやかさんと@cosme編集長・篠田慶子が、それぞれの視点から2020年上半期を振り返ります。

2020年のビューティをあらわすキーワードは?

@cosme TOKYOにトレンドキーワードを展示中

今年20周年を迎えるVOCEウェブサイトと@cosme! これまで日本の美容界をけん引してきました。

そんな両サイトが、今回2020年上半期のビューティをあらわすキーワードを、VOCEウェブサイトは「VOCE美容流行語大賞」として、@cosmeは「@cosmeトレンドキーワード」として、それぞれ発表します!

また、発表された2020年上半期のキーワードを体現したコスメが、@cosme初の旗艦店「@cosme TOKYO」にて現在展示中。ぜひチェックしてみて。

VOCE美容流行語大賞とは…

6月11日(木)に発表された「VOCE美容流行語大賞」。

2020年の美容トレンドをあらわすキーワードを探るべく、VOCEウェブサイト、各SNSを通じて、VOCEユーザー約100万人へのアンケートを実施。その膨大な数の回答から、AI技術を駆使してキーワードを抽出します。

支持がもっとも集中したものから順に、1〜10位までを「美容流行語大賞」に選出し、ランキング形式で発表するものです。

今回はそんなVOCE美容流行語大賞ランキングのなかから、4つの美容流行語をご紹介します!

在宅期間も「#宅トレ」で健康維持!

VOCE美容流行語大賞 9位は「#宅トレ」。

在宅期間中、ジムにも行けず、家からほとんど出ない日々…。そんななか、家のなかでできるトレーニング「#宅トレ」の需要が高まりました!

ボディメイクはもちろん、健康維持のためにも、宅トレをおすすめします。

各ブランドがこぞって発売した「#粘膜リップ」

唇の内側の粘膜の部分に近い色 = つまり人間が持つ自然な血色感を叶えてくれるリップ。それが、7位に入賞した「粘膜リップ」です。

色っぽく、ぷるっとボリューミー。女っぽさも演出できるのに自然。いいとこどりの粘膜リップが人気を博し、デパコスからプチプラまでさまざまなブランドから登場しました。

自然とティントしてくれるリップも多いので、マスクの下に仕込むリップとして、今後も人気が継続しそうです。

ファンデ代わりに「#トーンアップ下地」

5位は「#トーンアップ下地」。

ピンクやラベンダーなどの色みで肌に透明感を与える化粧下地が、さまざまなブランドから登場。カラー下地はいままでにもあったものの、より使いやすく、自然に肌を明るくしてくれるものが増え、2020年上半期でメジャーアイテムの地位を確立しました。

紫外線防止効果があるものも多いので、おうち時間はファンデの代わりにトーンアップ下地のみで過ごす人も!

突如現れた新トレンド「#チャイボーグメイク」!

韓国メイクが流行するなか、突然やってきたトレンド。それが中国美女のメイク「チャイボーグメイク」です。VOCE美容流行語大賞では、3位に選ばれました!

まるでサイボーグのような完璧な美人を目指すメイクのポイントは、白肌を際立たせるために、シェ―ディングとハイライト立体感を出すこと。黒のリキッドアイラインで切れ長アイを強調すること。赤のマットリップをしっかり輪郭をとって塗ること!

新しい習慣が生まれた2020年上半期

膨大なデータをもとに集計し、導き出された「VOCE美容流行語大賞」。そこからは、VOCEユーザーさんたちのリアルが読みとれます。

2020年上半期、VOCEユーザーさんはどんな美容に興味も持っていたのでしょう? VOCEウェブサイト編集長の三好さやかさんに聞いてみました。

「誰もが予期しなかった、新型コロナウイルスによる生活習慣の変化が、上半期のいちばんのトピックスであることは間違いありません。

在宅生活を余儀なくされ、始めは『メイクしたくない(する必要がない)』『とにかく暗い気持ちになる』という読者も多かった印象です。ですが、徐々におうちでの美容を楽しむ人が増え始め、美容面でも新しい習慣が生まれてきました。

マスクをする機会も増え、目もとしか出ていない状態で、いかに目ヂカラを出すかという新しい切り口のメイクも誕生。メイクのトレンドはしばらくリップにありましたが、一気にアイメイクへとシフトしました。

『#チャイボーグメイク』は、いままで美容もファッションも韓国トレンド一辺倒だったなか、久しぶりに新しいトレンドが生まれましたね。ナチュラル系メイクに飽きてきた人たちが、ぱっきり、はっきりしたメイクを挑戦したい気持ちの表れだと思います」

マスクをすることが増え、メイクの主役はリップからアイメイクへ。また、ナチュラル系メイクの長い台頭を経て、新しいジャンル「チャイボーグメイク」が登場するなど、上半期の美容界には大きな変化があったようです。

ライフスタイルの見直しで「きれいになった」と褒められるように!

2020年上半期は、三好さん自身にとっても変わったことが多かった様子。

「コロナ以前は、終日出歩き、ほぼ毎日会食をして、慌ただしい日々を過ごしていました。でも、おうち時間が増えたことにより、ライフスタイルの見直しをすることができました。

睡眠時間がきちんと確保できるようになったので、ベッドまわりのリネンやパジャマを上質なものに買い替えたり。料理を毎日するようになったので、よい調味料をお取り寄せしたり。週2くらいで通っていた岩盤ヨガに行けないので、自宅でヨガや宅トレを実践したり...。

運動量は減ったものの、無駄な間食もなく健康的な暮らしになったためか、むしろ減量し、オンライン会議上でいろいろな方に『きれいになった』と褒められることが増えたくらいです(笑)。

美容面でも、スキンケアやメイクはもともと人より積極的にやっている方ですが、眠っていた美容家電を使ってみたり、長風呂(ときには映画を観ながら2時間くらい!)をしたり、肘やひざ、脚や腕の毛穴などのニッチなパーツケアにも勤しんでいます」

ライフスタイルを見直したことで、まわりの人に「きれいになった」と褒められるようになったという三好さん。なんとも羨ましい変化です!

「新しい日常」に向けた美容情報を発信していきたい

さまざまな変化をうけて、2020年下半期。いったいどのような半年になるでしょうか。下半期に向けた想いを語ってもらいました。

「下半期も引き続き、新型コロナウイルスとともに生活をしていかなければなりません。少しずつ生活は日常に戻るかもしれませんが、デジタルツールを駆使して化粧品購入をする、SNSでの情報収集や発信をする、おうち時間を引き続き楽しむなど、『新しい日常』が定着していくと思います。

マスクももはや手放すことはできないでしょう。VOCEウェブサイトでは、マスク生活に合わせたメイク、スキンケアの提案をさらに積極的にしていきたいですね。

おうち時間を充実させるためのスキンケア、スペシャルケア、美容家電、宅トレの需要も続くと思います。VOCEウェブサイトも、新しいデジタルツール活用を模索したり、読者が美容を楽しむためのサポートを続けていきます!」

さらに、三好さんからはワクワクするようなお知らせも!

「2020年9月末、VOCEウェブサイトは大型リニューアルを予定しております。美容好きさんにとってさらに楽しく、さらに便利なウェブサイトになる予定ですので、楽しみにしていていただきたいです!」

「新しい日常」を受け入れ、その変化に合わせた美容を楽しむ――。

なにもかもが元通り、とはいかないいま。美容に関しても戸惑うことがあるかもしれません。

そんなとき、さらにパワーアップするVOCEウェブサイトはみなさんの背中をそっと後押してくれるはずです。

プロフィール

三好さやか

三好さやか

VOCEウェブサイト編集長。派手顔生かしの濃いリップがトレードマーク。敏感&乾燥肌だから、寝る前はクリームメガ盛りが定番。趣味は、食べ歩き、お酒、そしてダイエット。

「@cosmeトレンドキーワード」とは…

続いては、同じく6月11日(木)に発表された「@cosmeトレンドキーワード」。

@cosme独自のデータに基づいた調査や「@cosmeベストコスメアワード2020 上半期新作ベストコスメ」受賞アイテムの分析結果から導き出されたトレンドキーワードです。

2020年上半期では、4つのトレンドキーワードを選出。今回はそのなかからふたつのトレンドキーワードをご紹介します。

「田中みな実買い」する人が続出!

ひとつめの@cosmeトレンドキーワードは、「田中みな実買い」。

いま、多くの女性を虜にしているフリーアナウンサーの田中みな実さん。シミも毛穴も見あたらない艶やかな肌や、華奢さと女性らしいボリューム感をあわせもった美ボディに憧れ、彼女の愛用するコスメやファッションをまねして購入する「田中みな実買い」が発生!

「おうち美容」で自分とじっくり向き合う

続いてトレンドキーワードに選ばれたのは、「おうち美容」です。

2020年上半期に注目が集まったのは、自宅でできる美容法。SNSでは、オンライン会議用のメイク提案や自宅でできるワークアウト、セルフヘアカラーのHOW TOなどを見かけるように。

また、じっくりスキンケアをしたり、お気に入りの香りをまとったりと、自宅で過ごす時間を癒やしのために整える人が増加。どんな状況でも、自分の心持ちひとつで、前向きになれたりリラックスできたりすることを、「おうち美容」が教えてくれました。

美容の話題の中心は、田中みな実さんだった

@cosmeトレンドキーワードから見えてくるのは、@cosmeメンバーさんの美容の傾向だけでなく、いま求めている情報や理想までもが見えてきます。

2020年上半期、なにが@cosmeメンバーさんの心をつかんでいたのでしょうか。@cosme編集長・篠田慶子がトレンドキーワードから紐解きます。

「『こんなことってある!?』という言葉を何度も心のなかでで呟いた2020年上半期。大きな変化のひとつが、おうちで過ごす時間が増えたこと。外出することが減ったことで、メイクはミニマムになり、すっぴんで過ごす人も増えました。

そこで注目が集まったのが、おうちでできる美容法やアイテムたち。@cosmeでは『#おうち美容』に関する特集をしたり、おうち美容で使っていただけるサンプルのプレゼントなども実施しました。

自分の肌状態をこれまで以上に意識することで、スキンケアに力を入れる人が続出。これまで店頭でしか購入できなかったブランドのアイテムがECで購入できるようになり、スキンケアの充実を後押してくれましたね」

「そして、上半期の美容の話題の中心に常にいたのが、田中みな実さん。SNSや美容誌で『田中みな実さんが使用している』と話すアイテムは、ことごとく人気となりました。

@cosmeのクチコミでも、『田中みな実』という言葉が急増。美容へのストイックな姿勢やスキンケアからメイク、ボディケアまでトータルに美を体現する彼女に共感して『#田中みな実買い』するひとが多かったことが印象的です。@cosmeでも強いムーブメントとなりました」

三好さんに引き続き、世のなかの「おうち美容」についての関心の高さを語った篠田。

もはや2020年上半期の世相をあらわすキーワードと言えそうです。

私にとっての「美しい」を再確認できた!

「おうち美容」が浸透するなか、篠田自身も自分の美容について見つめなおしたのだそう。

「自分にとって何より重要だなと再認識したのが『香り』です。シャワージェルから、ボディクリーム香水ヘアミスト、ルームスプレーまで、24時間、気分転換に大好きな香りたちで身の回りを満たしていました。香りは五感で感じるもの。大好きな香りを感じて、鼻から抜ける感覚。それだけで脳の奥からリラックスできます。

香りによってリラックスする、というように、私にとって美容とはリラックスすることなんじゃないかな、と思い始めています。表面的な美しさをまとうよりも、まずは心がリラックスしていることが何より大事。リラックスした気持ちで、仕事にも人間関係にも向き合うことができたら、まずはOK! そこがベースとなって向き合うスキンケアボディケアは、心から楽しめる気がしています」

自分はなにが好きなのか。なにに心癒されるのか。普段はなかなかそこまで突き詰めて考えることはないですが、おうち時間が自分と向き合うきっかけをくれたようです。

どんな状況でも、美容がチカラになってくれる

さらに、2020年下半期へ向けての想いについても聞いてみました。

「いよいよ始まる2020年下半期。SNSで流れてくる情報に影響され、自分にとって何が大切か? を日々つきつけられ、そんななかでよりよく生きていく――。自分の脳みそを使って、うんうんと考え抜くしかありません。答えは自分次第です。

美容は、自分と向き合う最たるもののひとつ。肌の調子は? 眉毛の形どうかな? 少しワークアウト始めてみようか? と、自分で問いを立てて、答えを出していく作業の連続が美容。だからこそ、少しでも楽しくやったほうがいいよね! と思っています。

そして美容のいいところは、何より自分の気持ちをアゲてくれるところ。肌の調子がよくなったり、眉毛の形がキマったり、理想のボディラインが手に入ったら、自分がうれしい! そんな風に自分を満たしてくれる美容なら、もっとハマっていきたい所存です。

2020年の下半期はどんな美容アイテムや美容法が出てくるのか、いまからワクワクしています。どんな状況にあっても、美容がチカラになってくれることは間違いありません。

じつは、この外出自粛の期間中にオンラインで水着を2着購入しました。夏の旅行の予定もないのに、です。でも、『海へ行けるようになったらこの水着を着るぞ』という想いが私にこの先の未来を見させてくれています」

なかなか先の見えないいまの状況。でも、そんななかでも日々の自分の気持ちをアゲてくれるのが「美容」です。

2020年下半期も、@cosmeは「美容」を通じてみなさんを応援していきます!

プロフィール

篠田慶子

篠田慶子

@cosme編集長。美容もファッションもベーシックなスタイルが好き。どんな場所にいてもどんな時代でも、自分が「心地いい」と感じられることに貪欲でいたい。Netflixを観る、読書をする、ラジオを聞く、が家での主な過ごし方。お気に入りの場所はニューヨーク。Pinterestのフォロワー数は26万人を超える。

(アットコスメ編集部)

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