常用していなかった期間もあるので、比較してお答えしますね。

①月経コントロールは出来ます。
基本的に21日間飲んで7日休む、のサイクルを繰り返します。休んでいる間に生理が来ますが排卵が起きないので厳密に言うと通常の月経とは違います。
不順気味の人は規則正しくなり、予定によって早めたり遅くしたりすることも出来ます。
②生理が重い人は軽くなることが多いです。
元々軽い人はあまり差を感じないかもしれませんが、経血量が減るので期間も短くなることが多いです。
③生理周期による肌荒れは改善することが多いです。
肌荒れといっても原因がホルモンバランスでない場合は効果がありませんが、生理前だけ肌荒れが酷くなる場合などは効果を感じると思いますよ。

デメリットといえば、体質的に飲めない人がたまにいます。
副作用も人それぞれなので、飲み始めは気持ち悪くなったり頭痛が起きることもあります。段々と慣れていくケースがほとんどですが。
それと、当然ですが服用中は排卵がないので妊娠が出来ません。

常用を迷っているとのことですが、どうして飲み始めたいかによってピルの選び方も違いますし、保険も効かないことがあるのでまずは相談から始めてみてはいかがでしょうか？
もしひどい肌荒れや重い生理痛、他にも生理に関連する症状で生活に支障が出る場合には保険がききます。病気がある場合にも治療で使われますが、それ以外は基本的に自費です。

個人的なデメリットといえば、頬に小さいシミが出来たことですかね。スキンケア次第で消えそうなのであまり気にしていませんが、肝斑も出来やすくなると言われています。あとはほんの少しだけ乳がんのリスクが上がるかもしれないのですが、私は飲む方のメリットを取っています。

信頼できる先生と相談してから決めることをおすすめします。
女性ホルモンやピルについての本も出ているので読んでみるとより分かると思いますよ。