ファンデの紫外線カット率についての矛盾

解決済み
粉自体が層となって紫外線を跳ね返す力があるみたいなことを聞いたのですが、そしたらSPF15くらいでも一日中跳ね返してくれることになって、矛盾してませんか?

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2018/11/15 01:59

粉体自体が紫外線を跳ね返すというのは
粉の粒子が乱反射をおこして紫外線を跳ね返す→紫外線散乱剤と似た働きをするということですが、粉体でも紫外線散乱剤でも汗などで簡単におちてしまうものですし、絶対におちないということでもないので永久的にということはないと思います。
紫外線吸収剤の日焼け止めの場合は紫外線吸収剤自体が紫外線に分解されてしまいますので、これも永久的にとはなりません。


ちなみにSPF値の換算は
日焼けして肌が赤くなるまでの「時間」をどれだけ伸ばせるか
というのがメジャーな主張になっていて
他の方でこの回答をされている方がいますがこれは誤りです。
実際のSPF値の換算は肌が赤くなるまでの「紫外線照射量」をどれだけ増やせるかが正しいです。
この肌が赤くなる紫外線照射量のことをMEDといい、日焼け止めをぬった時のMEDを素肌のMEDで割るとSPFが算出できます。
例えば素肌の時のMEDが70で、日焼け止めの試薬を塗布した時にMEDが2100であれば「2100÷70=30」で、SPF30になります。
「時間を30倍にできる」と捉えるのと「量を30倍にできる」と捉えるのでは全く違うことになってしまいますので記述させていただきました。


SPFに関しての詳細はこちらの皮膚科医の方のブログをご参照ください。
https://nikibi.koenji.clinic/archives/2234


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