化粧品の成分分析について

Eighty

Eighty さん

なんでそんなことするんですかね?

確かに人によっては特定の物質(例えばヒアルロン酸)が
肌に合わないという場合がありますが、

すべての肌質に悪い成分というわけではないと思います。

合成界面活性剤が入ってるからだめだとか、、、
そんなわけないじゃないですか。

界面活性剤がないと汚れ落ちませんよ?

天然のものにも含まれてるものだってあるんですから。

一から作るから、足りない成分を合成して添加する必要があるんでしょ?

クチコミでよく成分分析をされてる方がいらっしゃいますが、、、
私にはよくわかりません。

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2011/1/20 20:35

法改正
何故、成分分析をする人がいるかですね。
それは多分、他の方も触れていますが、2001年頃「薬事法」だったと思いますが、それが改正されたことが発端だと思います。
化粧品は薬ではないけれど、薬事法が適用されるみたいです。

それまでは「表示指定成分」といって、アレルギーを起こした例が確認されている成分のみ、表示していました。
ですが、化粧品に配合していい成分の種類も一定に決められていました。

しかし、法改正により、「全成分表示」に切り替わりました。
それと共に、化粧品に配合していい成分の種類も格段に増えました。
一種の「自由化」です。

化粧品会社は、多くの新しい成分を使えるようになりましたが、その成分によって、どんな害があるかは、まだ未確定な要素があります。
どんな成分が入ってるかは「消費者」が自分の目で確認して「自己責任」で使いなさいよ、ということです。


「自由化」と「自己責任」、それが化粧品の世界に取り入れられ、成分分析に関する書籍が増えました。
その頃から成分分析をする人が増えたのではないかな、と思います。

また、もっと古い時代にも、化粧品の成分に敏感になった時期が何回かあったと思います。
「鉱物油」や「黒皮症」、あと白粉の中の「亜鉛」が病気の原因になったり。

あまりに敏感に成分批判する方を見て、不愉快に思う方もいるかもしれません。
しかし、化粧品による健康被害の歴史の中で、「この成分は添加しないようにしよう」と定められた危険な成分が、昔は沢山あったのです。
過去の失敗の経験が、今の安全を作っているのです。

成分分析は、過剰に神経質なイメージが確かにあります。
ですが、現代のそれは、薬事法改正による自己責任をマジメに全うしようという姿勢です。
しかし、多くの人は化学・薬学部の卒業生でもありませんから、中には間違った分析や書き込みもあるでしょう。
しかし、分からないなりに自分なりの基準を持とうとあがいている訳です。

…あと「合成界面活性剤」ですが、洗顔料やメイク落としに入っているのは当たり前です。
しかし、問題は、乳液やクリームなどの基礎化粧品に、乳化剤として入っている場合です。
そこは誤解のないようにお願いします。
でも、使ってみて自分が問題ないなら、別に良いと思います。
化粧品には、使いやすさや機能性なども必要ですしね。

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