メイク超初心者⇒デパコスへ駆け込み⇒コスメ発掘隊！
私のデパコスデビューは18歳。
大学入学が決まった2・3月です。

私の周りは高校、中学の頃からメイクや眉抜きが盛んでしたが
私は家の方針により、小遣いもなく、また学生のメイクにも否定的でした。
さらに私自身が太っていて自信が無く
メイクはおろかファッションにも手を出せずに居ました。
そんな私がコスメマニアになったのは
大学進学が決まり、ダイエットが解禁されたのがキッカケ。

ダイエットマニアと化して半年で12キロ減量し
それと平行して、メイクとファッションの勉強を始めました。
メイクのHOW　TO本を何冊も買い
メイク、ファッション雑誌を毎月数冊買っては、参考資料をスクラップ。
パーソナルカラーの本を読みながら
「自分に最適な」モノを探す日々が始まったのです。

まずはプチプラで実践！！と、意気込んだものの
元々美術が得意な私は自己流メイクに不満を隠しきれませんでした。
「もっと技術的な知識を得たい」「実際に教えて欲しい！」という思いから
デパートコスメを求めてカウンターデビューを果たしました。

デビューしたのは、「ルナソル」。
何がキッカケだったかは忘れてしまいましたが
パーソナルカラーを考えながら、パレットを見て勉強しようと
カウンターを見て回っていたところ、親切なBAさんに声をかけていただき
下地からベース、ポイントメイクに至るまで、全ての工程を
タッチアップしていただいたのです。
アイテムの紹介だけでなく、基礎的な理論や技術を教えていただき
さらに当時ボーボーだった眉までトリミングしていただきました。
すると顔の片側だけ変わっていく様子に感動し
美術が好き⇒メイクおもろいやん！⇒BAさんが居るって心強い！
と考えが傾き、今ではデパコスに絶対的な信頼を寄せています。

ただ、デパコスを多数所持するにはそれなりにお金がかさみますし
化粧品の高価な値段設定そのものに懐疑的な評価があるのも確か。
原材料は販売金額の４％だ、なんて話もあります。

周りの目が厳しいのは
「賢いお金の使いかた」を意識しているからではないでしょうか。
なんでもかんでもブランドに頼る行為、ファッションでいえば
頭の先から足の先まで、シャネル、ディオール、クロエ、カルティエ、ヴィトンectと
無作為にハイブランドで揃えてしまっている様に見えるのでしょう。
また、その出費を誰が負担しているのか、という点にも
考えが及び、批判の対象になっていると思います。

もし批判されるのが嫌でしたら
自分で働いて捻出した、あるいは母が愛用していて私も便乗している・・・など
誰が聞いても納得のいく理由を考えておくといいでしょう。

デパコスに、プチプラには無いクオリティがあるのと同じく
プチプラにも、実力十分な商品があるのもまた確か。

「安物買いの銭失い」にならないよう
高価でも長年愛用できるパレットやアイテムを持つことも賢い選択ですが
ブランド名にだけ縋り付いた消費者行動は、消してスマートな印象を与えないでしょう。
ハイブランド愛用者だからこそ、商品を吟味する審美眼を付けて
プチプラからデパコスまで幅広い商品を吟味すると
自分なりの哲学が生まれて楽しいですよ♪
また自分の考えをしっかりともって動く人に、女性は好感を持ちますので
互いの情報交換を楽しむ意味でも、吟味するコスメの幅を広げる意味でも
・何故デパコスに執着をしているのか？
　（例：科学的根拠があるから、BAのカウンセリングが必要だから）
・何故プチプラではいけないのか？
　（例：成分が気になる⇒セザンヌのように成分良好ブランドもある
　　　　BAがいないと嫌⇒DSにBAが常駐しているブランドも有る）
・自分が譲れない「コスメ選びの基準」は何か？

を考えてみましょう。

社会に出て働くと、経済的な独り立ちを余儀なくされます。
そうした時に、今と同じだけデパコスにお金を割けるかどうかを考えて
見てもいいかもしれませんね。

今、疑問に思っているということは
自分のコスメ観を見直す時期が来たということかもしれません。
デパコス派、ハイ＆ロウ派、プチプラ派、どこに考えが定まるかは
わかりませんが、自信を持って買い付けが出来るようになるといいですね♪