私も仕事で反論するときや電話対応のとき、適応障害などで吃音が一時的に出ることがあります。
精神的に辛いほどひどくなると思うので、無神経な方の言葉は「こんなので将来この子は大丈夫なのかな？」とむしろ心配してあげる、自分だって気持ちに余裕があるんだ、と思い込ませる感じでスルーしたら良いかと。

吃りにくくする方法としては、「深呼吸しながら話すつもりで一文字一文字をゆっくり発声する」というのはいかがでしょうか？
一文を吃らず噛まず話すのではなく、一文字ずつ発声したら結果的に文章になったようなイメージです。
とはいえ、本番でいきなり実行するのは難しいと思います。

家で発表の事前練習をして、その際に録音してみましょう。とても恥ずかしいですが、その後、録音を聴いて自分の発表を確認します。
練習だと吃りは再現しないかもしれませんが、本番は緊張してもっと早口になると想定し、ゆっくりすぎるぐらいで発表できるように繰り返し練習します。
自分の声を自分の耳で聴いているときに「いまゆっくり話している」と感じ、録音を聴いても「ゆっくり話せている」なら◎です。
アドリブ力が必要ない発表でしたら、練習することで意外と体が覚えてくれるので、緊張も少しはマシになります。

私も発表は大の苦手でプレゼン経験も少ないですが、下手すぎて悩み、同じ方法で練習しました。
練習は恥ずかしかったですが、そのおかげで納得できる発表をできたことも何度かあります。

発表などの場面を考えると今後も大変な努力が必要になるかもしれませんが、頑張ってください。