回答
リキッドファンデはパウダーファンデと比べると肌に負担がかかるのは紛う事なき事実です。

むしろファンデの中でもっとも肌に負担がかかるタイプがリキッドです。

なおクリームファンデもリキッドと同等にお考えください。

肌に負担がかかる＝肌に良くないと捉えるならば、

肌に良くないということになりますね。

皮膚科でもリキッドファンデをすすめる医師はまずいません。

敏感肌だけでなく普通肌にもパウダーファンデを推奨します。

リキッドファンデはカバー力もあり仕上がりも自然で綺麗なので、

見た目だけを考えるならばリキッドファンデはありだと思いますが、

リキッドファンデが肌に負担をかける理由は、

１．乳化剤が入っている（合成界面活性剤などですね）※水分が含まれるものは含まれないものに比べ安定性が悪く腐りやすくもあるのでそれなりの成分が入っている

２．付着性が高いので毛穴に詰まりやすくなる→特にニキビに悩んでいる方は厳禁です

３．付着性が高いのでパウダーファンデよりもメイクが落ちにくい。そのためクレンジングでも負担がかかる

などです。

カバー力があるのは
クリーム＞リキッド＞＞パウダー

保湿力があるのは
クリーム＞リキッド＞＞パウダー

肌に負担がかかならいのは
パウダー＞＞＞クリーム＞リキッド

低刺激がいいならば、プチプラコスメやデパートコスメよりも

敏感肌用ブランドが出しているファンデを。


それと、どのタイプのファンデにしても化粧下地はあった方がいいです。

化粧下地にはファンデーションを肌に直接触れさせない、ファンデーションの付き・持ちをよくするなどの役割があります。

BBクリームでも化粧下地になりますが、

BBはそれ一本でファンデの役割も果たすものですから

初心者さんでBBをわざわざ下地にする必要はないと思います。

BBもそこそこカバー力がありますから、

さらにファンデを重ねると

カバー力がありすぎて慣れないうちは厚ぼったい仕上がりになりますよ。

普通の化粧下地で十分だと思います。

ちなみに、BBは肌に優しいイメージがありますが別にそんなことはないです。

普通のリキッドファンデなみに合成ポリマーなんかはめいっぱい入ってます。



たとえば、基礎化粧品で整えた後は、化粧下地（日焼け止めでも可）の後にファンデです。

お粉はあってもなくても構いません。

リキッド・クリームではお粉は崩れ防止の為に必要ですが、

パウダーファンデを使うなら特に必要ではありません。


手順は、基礎化粧品の後に

下地→リキッドorクリーム→お粉

下地→パウダー

（BBの場合は化粧下地はいりません）→BB→お粉

などです。


また、乾燥肌の悩みがあるとのことですが、

化粧水の後に油成分の基礎化粧品は重ねていますか？

化粧水は水分ですから、

水を付けてもその後に油分（乳液・クリーム・オイルなど）の多い化粧品をのせて蓋をしなければ

化粧水が蒸発すると共に肌の水分も一緒に奪っていくので

かえって乾燥肌になりかねませんよ。