ちょっと私の姿を見失うと独特の何とも悲しい声で鳴いて呼び続ける猫でした。最近その頻度が上がり１日に２０回も鳴いていました。泣き声に聞こえてなりませんでした。夕ご飯を一緒にとってすぐにいなくなり、毎日の日課でトイレとちょっと散歩に出かけたんだと帰りを待ってたんですが、６時45分からで9時過ぎても帰らず、どこかで怪我をして動けなくなったんじゃないかと、懐中電灯で名前を呼びながら３時間探し、家に戻っていないか確認、その繰り返しを３日。絶望感の中それでもまだ苦しんでいないか？１週間。すごく慎重で臆病で神経質な位きれい好きな真っ白な猫がどこかでタフに生きていることは考えられません。
原発事故で元々の飼い主さんが避難し、置き去りにされ６年半もの間鳥の声もない誰も居ない所で悲しみに耐えながらたった1匹でバッタやネズミ雨水飲んで生きてきた猫ゆえに、その分幸せになってもらいたかった。出会ってたった２年半。あまりにも短い。20日過ぎても廊下を走る肉球の音、白いものがみんなそのこに見えて。何で自分だけ生きてるんだろう？ひとりの時は写真見て毎日泣いてます。何かする気力もなくなりました。そのこが幸せでいてくれたらただそれだけでよかったのに。
あ～長くなってすみません。どなたかこんな気持ちわかってくれますでしょうか？