スキンケアとベース作り
きれいですっぴんのように美しい肌をしている方々ですが、メイク前のスキンケアとベース作りは手が込んでいます。
よーく化粧水をパッティングして水分を補給し、美容液をつけ、乳液等の油分でふたをします。ここまでの各ステップも時間をかけて化粧水がまだ浸透しきっていないうちに美容液や乳液をつけないようにします。乳液等をつけ終わってからも3分から5分くらいおいてお肌になじむまで待ちます（もし時間がなかったらティッシュで軽く押さえるだけでも違います）。
そのあと毛穴カバー力の高いドールスキンになれる化粧下地を使います。アナスイやキスのマットシフォンなどもいいと思います。そこでまだ肌色がきれいに均一になっていなかったり、毛穴が目立つようなら、さらに部分下地を使って毛穴を埋めたり、肌色がムラになっているところはコントロースカラーを使ったり、コンシーラーを使ったりします。この時、よく叩きこんでなじませることが大事です。
それから、すっぴん風に見せたいなら、BBクリームやファンデーションなど色のつくものを使う時には、乳液などとまぜて肌になじみやすくするとすっぴん風に仕上がります。

ファンデーションは、一般的にパウダーのほうが崩れにくいと言われています。クリームやリキッドのほうが肌への密着度が高い分、皮脂などと混ざると崩れやすくなります。でも今はパウダーも美容液成分が入っていたりと色々なタイプがあり、リキッドなどに近いものもあるので、一慨にどちらが崩れにきとかはいいきれません。でも肌への密着度が高い分、リキッドなどのほうがつけたては、お肌にフィットして自然になじんでいるように見えると思います。

最後に、フェイスパウダーは細かいパール感のある粒子の細かいパウダーを選ぶといいと思います。パフではたいたあとブラシで余計なお粉を払って磨くようにするとなじみがよくなります。

すっぴん風のきれいなベースメイクは、色つきのもの（BBやファンデ）をのせる前に肌色をどこまで均一に自然にみせれるかにかかっていると思います。

参考になるブランドの商品はあまりあげることができませんが、お手持ちのものでも、工夫次第ですっぴん風なきれいなお肌に仕上げる事も可能です。
少しでも、ご参考になれば幸いです。