難しい境目なのですが、
診療内科は、例えば家庭や職場など、社会的な要因でのストレスを知らないうちに抱えてしまっていたり、手術の後の痛みがなかなか治らない事で日常の行動が億劫になったり、そのほかにも何らかの原因で下痢を起こしたり、胃の調子が悪くなったり、めまいを起こしたりと身体に明らかな症状が現れる人を診る分野です。

精神科は、なんとなくイライラする、眠れない、落ち込む、幻覚や幻聴など、明らかな原因が分からず、心がしんどくなり、その症状に応じての薬を処方してくれたりする分野になります。

どちらもカウンセリングが必要だったりもしますが、どちらから受診しても、その症状に応じて先生も診療内科が良いとか精神科が良いとかなどアドバイスして下さると思いますし、今は本当に心身共に疲れてる方も多くなってきてる傾向なので、精神科や診療内科も増えつつあり、恥じらいなどなく受診できてきている事はとてもいい事だと思います。