私は今も精神科の病院にお世話になっています。
最初は自分から行きました。
あまりにも周りに頼れる人がいなかったし、親に言ったりするのもまずなぜ精神科に行きたいと考えるかを説明しなくてはならないとか、もうそれさえ精神的負担（単にめんどくさいだけでない負担）があったので自分一人で行きました。

最初「これは精神科案件？？」と思ったのは、体力による疲れではなく精神の疲れを感じたからです。頭痛は常にあったし生活が荒んでいたし立ち直らせることが自分でできないし、落ち着いているときも若干の緊張状態が続きっぱなしで考えることと言ったらネガティブなことばかり。
それを「鬱かな？」と思ってネットでいくつか診断をしてみて自分が当てはまるかやってみたりして病院に行こうと決意が固まったのを覚えています。

引っ越しや担当の医師が変わることを経験したこともあるので思いますが、精神科の医者は自分が精神病にかかったことがない人が大半で（多分当たり前）、精神疾患の患者を診ても細かいことまで理解できない人が多いと感じます。
気持ちを懇切丁寧に説明しても、わかってくれる医者とわかってくれない医者がいます。
それは精神を病んでいる身としてはすごくしんどかった点です。
これは相性もありますが、医者自身の能力の差もピンからキリまであるんだなという風に思われることでした。
なので病院選びはとても難しいですが、いい先生に当たったときは万歳して喜んでいいとさえ思います。（なんだそれ）

ちょっと怖いですが、薬がもらえて楽になるケースなら病院に行かない手はありませんし、話を誰かにどうしても聞いてもらいたいならなおさら病院をお勧めします。

しんどい時、どうしたらいいのかわからない時、試しにでも病院に行ってみることは悪くない選択です。
将来にひびく選択であるという考え方もありますが、専門家の意見をきくのと変わりありませんし、守りに入っていいんです。
しんどい時に将来とか気にできないですよ、正直なところでは。

ご自身が大変な思いをしておられるのかそうでないのか、質問文からはちょっと判断に迷いますが、落ち着いて冷静に考えることができる人なら誰でも本当は頼っていいはずですよ。
良くなること、心からお祈り申し上げます。