日焼け止め選びについて

いつもお世話になってます


これから紫外線が強くなる時期で高SPF・PAを購入しようと考えてます。

最近成分なども気にして調べながら買うようにしてたら合成界面活性剤と紫外線吸収剤の両方が入っていないものがなかなかなく、あったとしても購入が難しかったりお値段が高かったりしてしまいます


そこで質問なんですが、合成界面活性剤だけが入ってる日焼け止めか、もしくは紫外線吸収剤だけが入ってる日焼け止めか、肌につけるとしたらどちらがより肌に負担がかかりにくいのでしょうか?

両方ともはいってないのが理想だとは思うんですが、どちらかが入ってるのを使うとしたらまだこっちのほうがましだよってほうを教えていただけると助かります


長文、分かりにくい文読んでいただきありがとうございます

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milk037

milk037さん

2011/3/13 18:24

はじめまして
使用環境によりますが高SPFを求めるならば、紫外線吸収剤不使用つまり紫外線散乱剤による日焼け止めは頼りないです。
しかし、そもそも日常生活レベルにおいて高SPFは必要ありません。
具体的には、日常生活でしたら春夏はSPF25程度で十分です。
日焼け止めはSPF10でも遮断率は90%を超えます。あとはSPFが高くなろうとそこから遮断率は横ばいです。
紫外線を効果的にカットしたい時、SPFが高ければ高いほどカット率が上がるわけではありません。
小まめな塗り直しとなるべく厚めに塗ること。こちらの方が重要ですしよっぽど効果的です。

私の見解では、紫外線吸収剤よりも合成界面活性剤の方がまだ許容できます。
理由は、紫外線吸収剤は紫外線に当たって熱エネルギーに変換する時に肌に負担がかかるので、一度の使用で赤みやかぶれがでてしまう場合があるからです。
一方、合成界面活性剤は「使い続けることがバリア機能の破壊に繋がる」わけですから、一度の使用でどうにかなるなんてことはありません(そんな強力なものは化粧品には入っていません)。
しかし、紫外線それ自体による負担よりも紫外線吸収剤による負担の方が少ないことは明白なので、紫外線散乱剤日焼け止めで起こりやすい塗り残しや塗りムラのことを考えると、一概に「紫外線吸収剤も良くない」とは言えません。
また、合成界面活性剤といってもその悪影響がは弱いものから強いものまで様々ですから、合成界面活性剤=全て良くないということでもありません。ほぼ害をなさないほど弱い合成界面活性剤もあります。

合成界面活性剤不使用の日焼け止めは探せば結構ありますよ。
下の方の仰るパックスの日焼け止めは勿論、海外のオーガニックコスメの日焼け止めは合界不使用の商品が少なくありません。バジャーもその一つですね。正直、海外オーガニックブランドの日焼け止めは使用感は悪い物が多いのですが、成分的には良いです。


★私の考える、なるべく肌に負担を掛けにくい「春夏の紫外線カット」
・とにかく「化粧品で」と考えるよりも、衣服・帽子・日傘等で物理的にカットする
・日常生活ではSPF20~25の紫外線散乱剤の日焼け止め
・海やリゾート、一日中日光の下にいる場合はSPF35以上の紫外線吸収剤の日焼け止め
などです。
状況や環境に応じて対処を変えましょうね♪

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