石鹸作りの道具(びん)

いま、前田京子さんの著書『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』を読みながら石鹸を手作りしようとしています。

前田さんはガラスビンの中で苛性ソーダを精製水に溶かし、ビンの蓋にあけた穴から細く少しずつ油に流し入れる、と説明なさっています。そこでビンを探したのですがうちには手頃なものが見つからず、保存用ガラスビンをお店で買うことにしました。お店に行くと、確かにガラスビンは売っているのですが、蓋がプラスチックのものばかりで、前田さんが写真で紹介していらっしゃるような金属の蓋のついたものはありませんでした。

苛性ソーダ水溶液を扱うガラスビンの蓋は、プラスチックでもいいのでしょうか。

蓋がプラスチックであってはいけないとはどこにも書いていないので、大丈夫かとは思うのですが、不安なのでここで質問させていただきました。もし、分かる方がいらっしゃいましたら、お返事よろしくお願いします。

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2011/3/22 00:20

ポリプロピレン
はじめまして。
石けんを5~6年くらい前から作っている者です。
苛性ソーダを溶かす容器は、もうずっと以前から、ポリプロピレン(PP)製の取っ手の付いた計量カップを使用しています。
アルカリなどの薬品に強く、耐熱性も高いため、好んで使用しています。
ガラス瓶は、市販のものですと耐熱性かどうか分かりにくい面もありますし、石けんを作っている方の中にも、突然割れて底が抜けたなどの報告も聞いたことがあるため、自分自身は使用していません。
私自身も昔、ガラス瓶でやった時に、ガラスが滑りやすいため、持っている手がつるりと滑ってヒヤッとした経験があります。

もしもガラス製を使用される場合は、耐熱性とはっきりと分かる製品を使用し、傷やヒビ割れ等が少しでもない事を確認し、急激な温度変化をなるべく避け、手から滑り落ちるのを防止する為にも、大きなサイズのものは避ける、などの注意が必要です。
また、テキストには苛性ソーダに水を注ぐ、とありましたが、水に苛性ソーダを入れるほうが安全です。
苛性ソーダに水、は急激な化学変化による温度変化も大きいようです。

蓋ですが、ガラス瓶の蓋の部分が、どの種類のプラスチックかは分かりませんが、出来る事ならばポリプロピレンのようなしっかりとしたもののほうが良いでしょう。

しかし自分の場合は、取っ手と注ぎ口が付いている計量カップでやっているので、特に蓋が無くとも安全に細く注げています。

石けん作り、頑張って下さい。

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