もともとロングスリーパー（1日の睡眠時間が8～10時間以上必要）だったわけでもなく、急に睡眠時間が長くなったとすれば、過眠症などの睡眠障害の可能性が考えられます。また、自律神経系の乱れによる影響も考えられます。もしくは、その他の何らかの病気で体がだるく起きていられないとか、精神的な状態（意欲が出ない、うつ状態になっている等）が関連している可能性もあるかもしれません。

私も過眠状態だったと思えば一睡もできない日が3日ほど続いたりと、数年前から睡眠に異常を来しています。最初は日勤・準夜勤・深夜勤の3交代勤務のためみ睡眠リズムが乱れてしまっているのが影響だと思っていたのですが、休職して生活リズムが一定になっても変わらず…。結局、いくつかの持病の影響で自律神経系の働きが乱れてしまっていることが原因でした。

寝すぎると、「体を動かさない→体力が落ちる→すぐに疲れてしまう→疲れるので横になり眠ってしまう」という悪循環に陥ってしまいます。また、過剰な睡眠は認知症のリスクとなり得ることが指摘されたりもしています。
ですので一度、精神科の睡眠外来を受診して相談してみることをオススメします。