私も過去の辛いことで思い出し泣きをすることがあります。
時間が解決するものではありませんよね。

自分の弱さを受け入れるのは容易ではありません。
でも、そうして受け入れられなくても
素麺のように流せるように
今あるものに感謝するように価値を見出せるように
一歩踏み出す勇気が欲しいですよね。

徒然草に月は満月ばかりを花は満開ばかりを
見るものだろうかという段があります。

確かに満月や満開は今でいうインスタ映えするものでしょうが
月の見えない新月は代わりに星が見られたり
桜ももう少しで咲きそうな蕾や散りゆく様もまた趣深く感じられますよね。
雨降りや時期により月や花は見られませんが
心の中には月夜や天の川、蕾や満開散りゆく桜も少しはあるはずです。