自分らしさと自信が必要
はじめまして。
私も中学くらいまでは所謂「オタク女子」で、それから何年かルックスを改善する努力を重ねていました。
どんなに雑誌のまねをしても、自分に自信が持てないうちは何かが違うんです。質問者様のおっしゃる通り、全く垢ぬけないんですよね。
そして本人が感じている違和感、ダサさ、垢ぬけなさは「臭い」みたいなもので、周りの人もなんとなく感じ取っています。

ダサさをなくすためには何よりもまず自信をもつこと！
そのためには、他人のまねをするよりも自分の研究が必要です。
マネキンやモデルが着ている服、メイク、髪形がおしゃれに見えるのは当たり前です。だって彼女たちは洋服や髪形をおしゃれに見せるのが仕事なんですから。
極端な話ですが、体に凹凸のない小さな女の子が大きく胸の開いたドレスを着ても（大人目線にはとってもおしゃまでかわいいですが）全く似合いませんよね？また、目が大きくて可愛らしい顔立ちの女性がまあるいピンクチークに黒髪のボブヘアだったら、完全にちびまる子ちゃんです。かわいいかもしれないけど、おしゃれとは程遠い。

このように、人の特徴は着る服や髪形を活かしも殺しもできるのです。モデルさんたちは言ってみれば「どんな服もだいたい似合ってしまう、特徴のない（人形のように完璧な）容姿」なんです。
でも、私達一般人には欠点がたくさんあります。バランスの悪い部分が顔にも体にもあることで、返ってチャームポイントを目立たせることもできるんですよ。モデルさん達よりよっぽど「私流」を楽しむことができます。

あのオードリー・ヘプバーンだってコンプレックスの塊で、「目ばかり大きくて」「エラの張った」自分の顔が大嫌いだったといいます。しかも彼女の身長は170センチ。女性としてはかなり大柄。オードリーはアイラインとまつ毛で大きな目を更に強調し、太い眉毛を更に太く描くことで少年のようなあどけなさを出し、個性的な着こなしと美しい立ち振る舞いでその細さを武器にしました。
コンプレックスを武器にした真のおしゃれさんとは、まさに彼女のことだと私は思っています。

流行りの服を着ているだけではただの「流行に敏感な人」になってしまいます。その流行が自分に似合っていないのならダサく見えるのは当然。
少しくらい時代遅れでも、自分に似合っているものを見つけて、それを着ている自分を好きになっている人が本当の意味で垢ぬけていて、おしゃれなのではないでしょうか。


なによりもまず自信が一番！
お互い頑張りましょう！