一部の回答のみになってしまいますが、例えば『ラウリル硫酸ナトリウム』などの表示がある場合は例え固形でも完全な石けんではありません。複合石鹸になります。
（ラウリル硫酸ナトリウムは合成された界面活性剤です）

液体石鹸の表示の場合は【カリ石鹸素地】と表示されています。
固形石鹸の場合は【石けん素地】【○○脂肪酸ナトリウム】
液体石鹸の場合は【カリ石けん素地】【○○脂肪酸カリウム】と表示されています。(液体の場合、たいていはカリ石けん素地と表示）

○○脂肪酸ナトリウムまたは脂肪酸カリウム（石けん素地・カリ石けん素地）○％・界面活性剤○％と、成分のところに同時に書いてあったら石けんと合成界面活性剤を組み合わせて製品化した複合石鹸になります。

合成界面活性剤で作られている製品の成分名は、(例）クオタニウム－１８など、難しいカタカナ表記や数字の組み合わせ表示である事が多いです。(すべてではありません）

また、アミノ酸系洗浄成分は肌に優しい合成洗浄成分で、石けんではありません。

しかし、けっして石けんが良、合成が悪、という意味ではなく表示の仕方としての参考にしていただければ幸いです。
表示の仕方について、詳しくは下記のサイトをご参照ください。
参考資料及び参考URL：http://www.sekken.genoa.jp/content/photo/ex6.htm