猫の歯磨きについて

猫の歯肉炎に効く歯磨剤など知りませんか?家の猫は既に何本か抜歯しているのですが今もまだ歯肉炎がありは磨きガムを試してみたり毎日歯磨きをしています。
何か効果のある物をご存知の方是非教えてください。

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2011/5/3 15:31

その猫ちゃんによって
歯肉炎の原因は様々です。

例えば人間でも風邪をひいたり感染症にかかっていると
、まず歯茎が腫れたりします。
生理前に歯茎が腫れて敏感になった事などございませんか??

猫は動物の中でも他の動物とは代謝系が大きく異なる動物で、
歯科の治療もまだ本当の意味での治療方法は進んでいません。

FIVに感染ししかしまだ発症していない猫ちゃんですと、
今後の発症において歯科の分野はかなり重要になって参ります。
口内に傷があると他の雑菌や病原菌から感染し易くなります。

又、ブラッシングについてなのですが、
人間同様一度歯肉炎にかかっている段階の歯茎は非常に繊細になっています。
人間ですと、人によっては軽く塩をした濡らしたブラッシングによって血流を良くするべく歯茎をマッサージする療法も妥当である一方、
逆にナイーブな歯茎を摩擦で刺激する事により余計に歯茎の状態が酷くなったりも致します。

話を猫ちゃんに戻しますが、今何か持病を抱えている猫ちゃんですか?
また年齢は何歳ぐらいでしょうか?

基本的には、猫に毎日のブラッシング歯磨きは少々過度で必要無いのではないかと思います。

猫の唾液は人間の唾液とは異なります。
例えば人間が動物に咬まれた時に、猫の唾液には本当に厄介な雑菌が沢山含まれています。犬よりも猫の唾液に生息する雑菌は人間の外傷にとっては凄いんです。

唾液とは、ある程度の防御システムを果たしていますし、
ドライのフードを食べている猫ちゃんならば自然な研磨作用によりプラークは蓄積しずらいです。
プラークコントロール用のドライフードも院内販売であります。

以上を踏まえましても、猫へのブラッシング歯磨きは週一で十分かそれでも少しやり過ぎかなと思います。
歯肉炎を発症している猫ちゃんに対して、素人が行う毎日のブラッシングが余計症状を悪化させないとは言えません。

ですが、一度気になると、とことんケアして猫ちゃんに対しとにかくベストを尽くしたい投稿者様のお気持ちは非常に良く分かりますので、
まずはかかり付けの獣医さんに相談をしながら、スプレーやガムなどでブラッシングで歯茎を摩擦し刺激し過ぎない、猫ちゃんにストレスのかからない他の地道で穏やかな予防方法を伺ってみて下さい。

歯科専門の獣医師が一番適切かとは思いますが、猫という動物は犬よりも動物病院への通院でかなりのストレスを受ける動物ですので、穏やかに診てあげて下さい。

猫においてもとにかく歯科は継続こその世界ではありますが、
毎日のブラッシングが必要な動物ではありませんので、
猫用のチューインスナックやスプレーなどで穏やかに診てあげて下さい。
チューインスナックについても、それを食べる事により成分どうこうが猫の体に良くないと反対派に居る獣医師達も沢山おりますので、
やはり最終的にはいろいろとお調べになり、最後に決断する飼い主さん次第になって参ります。

最後に私から一つアドバイスが出来るとしたら、乳酸菌を積極的に摂らせて免疫力を上げてあげて下さい。
インターフェロン(インターキャット)の経口投与や点眼(インターフェロンは「注射」においては注意が必要です)の方が歯磨きよりも歯周病に効果があるのは免疫力をサポートするからです。

乳酸菌は近頃やっと日本の獣医療に進出し注目を集めているものです。
他の疾患の予防や副作用が強くない事など、獣医学会でも」乳酸菌と免疫力の臨床データ」について発表する獣医師が増えて参りました。

私は自分の愛猫や知り合いの猫達には人間用ですが「ワカモト」を飲ませています。
捨て猫などで、外傷を負い感染症にかかっていた猫の快復が早い様に感じています。

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