私は大学一年生のときまで、自己肯定感は低かったように感じます。
自己肯定感が低いのは、悪いことではないと思います。自分に足りないことを自分に突きつける勇気があるのは、成長への第一歩だと思います。だから、自己肯定感の低さは長所ですよ…！
そこから、「だから〇〇して変えていこう」につなげれば、いいと思います。間違っても「ごめんね、私は〇〇できないから」と自己肯定感の低さを全面に出して開き直らないようにしてほしいです…もったいないです。

わたしは、高校で勉強についていけず、並の大学に行くことになり、大学時代は、バイトやっても要領が悪く怒られ、私なんて生きてても…と思ってた矢先、高校の友達が亡くなりました。かわいくて、頭のいい子でした。私はとても失礼な生き方をしていたように感じました。これから自分が仕事をし、生きていくことが想像できませんでしたが、だから、今のうちにたくさん恥をかこうと思いました。
バイトは、大勢と接しなくていいような、家庭教師などを短時間やってましたが、それを止め、接客業をやるようにしました。コンビニやパン屋などです。苦手なことが多かったですが、苦手だからこそ回数をこなして、できることを増やそうと思いました。電話もとるし、レジも積極的にしました。
私は、自己肯定感というか、自信を持つのが苦手でしたが、そうやってできることを増やすことで、自信をもち、私でも出来ることがある、という実感を増やしていきました。最初はおとなしい印象を与え、上の人から注意されることも多かったですが、長く勤めれば、私がささいな仕事も積極的にてきぱきやれることを示すことができ、対等にみてもらえたり、褒めてもらえることが増えました。そしたら、自分に対する肯定感は、少しずつ大きくなっていきました。
まだまだ自信をなくすことは多いですが、あがったり下がったりしながら、人生歩んでいかないとと思ってます。