理系大学生のメイク
大学に入ったのは30年前、ずいぶん昔です。その頃、理系女子は貴重な存在でした。

理系大学ですが、すっぴんだったり、普通に流行のメイクをしたり、その時のスケジュールによって変えてました。
服装はジーンズが多かったけど、スカートの子もいて、色々でしたね。

私も基本ジーンズですが、特に休みの日や時間に余裕のある時は、流行を追ったり、エスニックだったり、お嬢様系だったりと、色々楽しんでいました。1点物の手作り服とかも着たり、他の人とは違う恰好をするのも好きでした。研究や授業が忙しくなると、身なりには構ってられなくなりましたね。文系や女子大は華やかだなというのも、みんな感じて、話題になったりしていました。同じ大学の男子は近くの女子大の子と付き合う人が多かったようです。

どんなファッションでも動き易く、自分の体形が少しでも良く見える物を選らんで着ていました。

髪型は研究熱心で向上心のある美容師さんと話し合いながら、決めていました。一応、長さの希望だけ決めておいて、美容師さんが最新のヘアスタイルを似合うようにアレンジしてくれました。今みたいなカリスマ美容師ではありませんが、カットが得意で賞を取ったことのある美容師さんでした。朝忙しいので、スタイリングが楽で頭の形がよく見えるようにカットしたり、ムースでクシュっとするだけのパーマをかけたりするのがお気に入りでした。

私の学部は研究論文が通らないと、卒業できなかったので、最後の2年間はほとんど学校で生活している状態で、形振り構わぬ状態にはなっていましたが。

結論としては、理系とか関係なく、本当に若くて一番輝いている年齢ですから、学業が疎かにならない程度に、色々冒険したり、楽しんだりしたら良いんじゃないでしょうか。