様々な見解があると思いますが、大切なのはあなたが「どうしたいか」です。

たぶんあなた自身、自分の人生を優先する事で結果的に見捨てるという感覚になるような選択は望んでおられませんよね？出来れば今の「症状」が治ってもらいたいと思っているはずです。だから、どれだけお金を無心されても協力されているんですよね。

おそらく、お母様は幼い頃から心が満たされず異性に依存し、買い物に依存し、そんなものでは決して満たされることのない「隙間」を埋めようと今も苦しんでらっしゃるのではないかと思います。その瞬間だけ気が紛れる方法しか知らない状態なんでしょうね。

コロコロと父親が変わる幼少期を過ごされてきたあなたが、文章で解るくらい理性を保ち健康に生きてらっしゃる様子や、そんな経験を経てもなお、お母様との絶縁を望むような嫌悪感を感じない様子を見ると、ちゃんと愛情を受けてきたんだろうなと私は感じます。

親子間でネグレクトや虐待がなく、お母様自身のみの心の問題であれば、やはりカウンセリング治療を受けてもらった方が良いかと思います。それまで金銭は最小限だけ渡してあげれば良いと思います。完全拒否するとたぶん治療も拒否されるでしょうから。

お母様の浪費はたぶん個人で正当化できる「浪費癖」「ライフスタイル」「価値観」といった「性格」ではなく、過去に起因する「心の病」だと思います。お母様自身で「依存症」だと認識できれば抑える事は出来るんじゃないかと素人ながらには思います。

可能性を模索するのであればそういう線もあるかと思います。

それと、行政や無料の弁護士サービスにも相談し、協力してくれそうなところを教えてもらってください。一人では厳しいと思います。お母様以前に、あなたが壊れます。

頼って良いところは頼りましょ。

あなたが向かい合ってしまうとお母様は不安で寂しいはずです。心はいつでも横にいてあげてください。