資格は違えど・・・
眠くなること、ありますよね。２０代の私でも悩みどころです。
ただ、睡眠時間自体は理想的だと思いますよ。どこかで読んだのですが東大合格者の平均睡眠時間が８．２時間だとか…まあ私にとっては雲の上の話なんですが…受験勉強と睡眠は切っても切れない存在だと日々痛感しています。

私は医療関係の資格取得に向けて勉強しています。宅建とは全く違うので参考になるか分かりませんが、眠気やモチベーション対策として私がカフェイン摂取以外で有効だと思った方法を挙げさせて頂きます。

・勉強にゲーム感覚を取り入れる。
例えば５問終わったらお菓子１個食べてよし、問題集１冊終わったらあのコスメ一個買いに行こう♪といったご褒美制度。これは簡単ですね。

・時間を区切り、必ず休憩を挟む。
人間の集中力の限界はせいぜい９０分です。長時間眠さをこらえてやり続けるよりも、勉強の合間の適度な休憩を取ったほうが記憶の定着が良いです。なぜなら休憩している間や眠っている間にも、脳の中で記憶の再編成が進んでいるからだそうです（ある医師に教わりました）。
私は６０分を１セットにして頑張り、５分居眠りか休憩したらまた１セット・・・を数回繰り返して毎日勉強しています。

・周囲の人に合格を宣言して回る。
私の場合はこれがテキメンに効いています（笑）「この資格取るの！今の調子だと受かりそうなんだよね！」なんて言いふらしていたらもう後には引けません。

・眠い、しんどい時は復習しかしない。
新しい問題は新しく考えないと解けませんが、復習であれば目を通したり声に出したりするだけでいいので眠い時でも可能です。

・マークシートの問題用紙を利き手と逆で塗りつぶす。
普段私達は利き手と反対側の脳ばかり使っている状態なので、利き手と逆の手で生活すると刺激になるばかりか記憶の容量も倍に増えるのだそうです。これも医師に聞きました。私はこれで眠気も飛びましたよ。

・眠くなりそうな環境を排除。
どうしても自宅だと、しかもソファなどがあるとホッとして眠気が襲ってくるのは仕方がありません。そこで図書館やファミリーレストランに移動して勉強します。他人の視線があると意外に集中できることもあるものです。また可能であれば自宅に机と勉強道具しかないような部屋を用意するのも良いです。
私は眠くなったのを機に環境を変えたら次の場所で集中できた、ということも度々あります。外で勉強していると雑音に馴れ、試験当日の会場の雰囲気に飲まれず普段の点を取れるという一石二鳥の効果もあります。

・音読。立って歩いて読む。
これも効きます。目で見て口に出せば、自分の口から出た言葉を自分の耳で聞くことになるので覚えがグンと良くなります。最初は恥ずかしいですがすぐ馴れます。
また、部屋の中をぐるぐる歩き回りながらテキストを音読するのが私の必殺暗記法です。傍から見ると怪しいですが、ある科目で音読を繰り返した結果、模擬試験の結果は以前と雲泥の差でしたよ。当然眠気解消にも効きました。


ちなみにガムは、「ストライド」や「fits」など味の長続きするものを好んで噛んでいます。味の持ちが良いと捨てる回数が少なくて済むから、という単純な理由です（笑）
お好みのものを選ぶといいと思いますよ。なぜガムが良いかと言うと、こめかみを刺激して血流が良くなることで集中力がアップするからなので、無理にカフェイン入りにこだわることはないと思います。

お互い良い結果が出るといいですね。合格をお祈りしています。