私は父方の親戚には恵まれませんでしたが
母方の血の繋がりのある親戚たちとは
仲良くて曾祖母と大叔母の2人が
住む家に仕事の関係で居候させてもらっています 。


昔、結婚前の母も仕事の関係で
私と同じ部屋で居候させてもらっていたと聞きました 。


大叔母とはたまに口喧嘩をすると
それを曾祖母は楽しそうに笑ってみていました
私は2人が大好きでこの先も
こんな風に過ごしていくんだろうなぁと
勝手に思っていました 。


でもその曾祖母が突然なくなりました 。


それから3年経ち
大叔母に話があるから居間に来なさいと
真剣な顔で言われ
私何かしたかな～？くらいにしか
その時は思っていませんでした 。



居間に行くと大叔母3人が勢揃いしていました3人の前に座ると
「 これから言う話をよく聞きなさい。
あなたと私は血の繋がりがなかったの
悪い言い方になっちゃうけど
赤の他人ってことになるわけよ 」と言われました。


それでも大叔母たちは
「今さら私たちもあなた達と赤の他人でした
って線引きなんかできない。
今さら関係を変えるなんてことは絶対にない。
だから、今まで通りだからね？ 」と言ってくれました。


理由は分かりませんが
未婚だった曾祖母が私の祖母を養子に迎え入れ
曽祖父と結婚し2人の子供として育てられたそうです。


戦前の話なので詳しいことは分かりません


言わなくてもよかったんじゃないの？とか
思う人もいるかもしれないけど
大叔母たちの性格上、隠し事が大嫌いな人で
大叔母たちは間違ったことは言わない真っ直ぐな人
だからこそあえて言ってくれた所が
大叔母たちの優しさだと私は感じていますしそう思っています。


でも、やっぱり赤の他人っていう
事実は変わらないわけで
そんな私がここに居ていいのか？とか
わがままを言うことも
遠慮してしまっている自分がいます
正直戸惑っています。


以前のようになるべく過ごさないととは
思っていても
大好きな人たちと血の繋がりがない事実に
ショックを感じます。


どうしたら今まで通り自然に暮らせるのか
困っています。


皆さんだったらどうしますか？


私が気にし過ぎなだけでしょうか？