ぱっちりした二重にこだわりすぎる必要はないですよ
別の方の投稿にもレスさせていただいたのですが、大事なのは、「同じ一重でも個性は様々」だということです。

切れ長の目なのか丸目なのかだけでも話は違ってきますし、肌の色が違えば映えるアイカラーの色も違います。

本人が生まれ持っている雰囲気によっても、似合うメイクは変わってきますよね！

もともと可愛い雰囲気をお持ちの方の場合は、一重でも可愛い系を目指した方が良いと私は思います。



また、「アイメイクばかりにこだわり過ぎないこと」も大切です。

一重の人に限ったことではないですが、「目さえ大きければ美人になれる」と思いこんで、目ばかりを熱心に派手派手にしていらっしゃる方がよくいますよね？

でも、そういう方を見ても、「目だけ頑張ってんな～。」という感想しか持たない人の方が多いのではないでしょうか。

特に一重の人の場合は、目の面積が狭い方が多いので、下手に派手なアイメイクをすると、余計に目がキツく見えてしまいがちです。


そもそも、「目さえ二重で大きければ美人になれる」のならば、誰も苦労はしないですよね。

もしそうならば、「目」だけぱっちり二重に整形すれば、誰だって絶世の美女になれちゃいますから（笑）

目がぱっちり二重でも可愛くない人は全然可愛くないし、逆に目が一重でも可愛い子はすっごく可愛いですよね。


わたしは、顔の美醜を決めるのは「顔全体のバランス」ではないかと思っています。

Sanae★様は、相手の顔が可愛いか可愛くないかを決める時に、「目」だけを見て判断しますか？

・・・きっと違いますよね。「顔全体」を見て、「この子は可愛い」とか、「この人は今一つだな」とか判断すると思います。



前置きが長くなりましたが、わたしが普段どんなメイクをしているかをお話しますね。


わたしの場合は、「目をぱっちり見せるメイク」はしていません。

なぜかというと、わたしがいわゆる「デカ目メイク」をして無理やりぱっちりした目にしても、ケバケバしくなるだけだし、何より「目元を強調するメイク」が彫りが浅くて色白なわたしの顔には似合わないんですよ（笑）



それで、「なるべく目をすっきり切れ長に見せること」を目標にメイクしています。

わたしはあまり腫れぼったくない一重だし、目の横幅がそこそこある方なので、控えめな切れ長メイクが顔の雰囲気に合うらしく、周りからの評判も良いです。

アイシャドウは、ブルーベースのパステルカラーが多いです。

なぜかというと、わたしは色白で日本人にしては黄みが少ない肌色をしているため、濃い色やイエローベースの色のアイアラーをのせてしまうと、「殴られたアザ」のように見えるからです。

締め色も、目を開けた時にわずかに見える程度に、細く入れます。


よく、「一重には寒色系が良い」「一重に暖色系は×」と言われますが、これは必ずしも正解ではありません。

そもそも、イエローベースの一重さんの場合は、寒色系は選択肢が少ないですし・・・。

暖色系でも、腫れぼったくならなければＯＫですよ！


アイラインは、１～２ミリに幅に、リキッドで入れています。

やりすぎると怖くなるので、要注意です。

囲み目はしません。

下のラインは、引くとしても目尻３分の１くらいにとどめています。


アイメイクが控えめな分、チークやリップがヌーディーすぎる色だとさみしくなっちゃうので、少し色を使います。

肌の色の関係で、ピンクが多いですね。

目元強調メイクが似合わない顔立ちの場合は、下手にアイメイクに凝るよりも丁寧にチークとリップを塗る方が、実は美人になる近道だったりします。



ちなみに、遺伝のことは、正直気にしても無駄だと思いますよ。（キツイ言い方をしてすみません）

遺伝というのはそんなに単純なものではなくて、両親が二重でも一重の子どもが生まれることもあるし、同じ親を持つ兄弟姉妹で一重の子と二重の子が両方いたりもします。

極端に父親や祖父母に似る子もいますし・・・。



また、顔の可愛らしさというのはパーツだけでは決まらないものです。

二重で鼻が高くてもイマイチな顔の子もいますし、薄い顔でも可愛い子は可愛いです。



そのあたりは、悩んでも意味がないように思います。