年齢を重ねることによって、似合わなくなる服があるのは当然のこと
わたしも、ミニスカートが似合う体型と、ピチピチの顔と、若さあふれる雰囲気がキープできている限り、３０代になってもミニスカートをはいたって構わないと思います。



ただ・・・・・現実には３０代でミニスカートが似合う脚をキープできている女性って、わたしはほとんど見たことがないです。

もちろん、３０代になっても脚が細くて長い方は沢山いらっしゃいますよ。

でもね、「肌のハリ」や「肉の付き方」が、若い女の子とは決定的に違うんですよ。

若い女の子の脚って、たとえ少し太めだったとしても、肌がパーンと張っていますよね？

それに、膝の上の肉も少ないですし、仮に肉が多少付いていたとしても、シワにはなっていません。

でも、ある程度年齢を重ねた女性の場合は、たとえ脚が細かったとしても、肌のハリが衰えている上、膝の上のお肉が増えて皺になっている場合が多いです。（膝の上って、ミニスカートを履くと、目茶苦茶目立つところですよね。）



それに、「顔」にも、年齢は確実に表れてきますし、その人自身が持つ「雰囲気」自体も変化します。

ミニスカートや膝上丈の半ズボンって、ただ丈が短いというだけで、「若さ」にあふれた印象があるでしょう？

だから、顔にシワ・シミ・タルミなどが増えてきたり、まとう雰囲気が「大人の女性」のものへと変化するにつれて、ミニスカートや短パンが持つ「若さ」が、その人自身に「そぐわない」ものになっちゃうんです。


ひとことで言うと、「似合わない」。←これが最大の問題です。




わたしは、ミニスカートや短パンを恥ずかしいと思ったことは一度もありませんし、実際、１０代前半の頃は愛用していました。

その頃のわたしには、似合っていたからです。




自分自身がかつてミニスカートを着用していたわけですし、わたしは、「ミニスカートや短パンを履くこと」自体を悪いと思ったことはありません。


わたしが「みっともない」と思うのは、「３０代にもなって、ミニスカートを履いている」ことではなくて、「３０代にもなって、未だに『自分に似合わない服』すらも『理解できていない』という『センスの無さ』」です。

「あきれてしまう」と言うと、一番正しい表現になるかもしれません・・・。