■当方→
※吹奏楽ネタ、ちょい、シモの話入ります。お食事中の方はすみません。

　合奏で、「主よ人の望みの喜びを」アリア的な主旋律を演奏していたんですね。
　すると、お腹のなかが突如……応仁の乱状態に。いやあああ！！！
　激痛。苦しい。……真夏なのに冷や汗だんらだんら出てきて、
　それでも、エッモエモな、神に祈るパッセージをゆたかにたゆたう河のように……丁寧に、清廉に、潔白に、演じなければならない……。
　音楽が天国なのにお腹は地獄でもう、……早く、きゅ、休憩入れてくれぇえええ！！！　と泣きそうになりながらフィンガリング駆使してアリアを吹き続けましたことよ。
　んで。やっとのことで、休憩入って。みんな喋ったり、或いは、落ち着いた様子でトイレ行ったりするんですが、わたし、当時、先輩ではあったので。吹奏楽って半端なく上下関係厳しいんですよ。凛、とした顔を保ったつもりで涼しい顔してトイレにマトリックスのエージェントみたいな素早い足取りで急行しました。
　あ。胃炎とかでは全然なくて、たまーにわたし、あるんですよ。食べ合わせ失敗したりすると。戻ったときにはもうね、ほんと、神様ありがとう！！　状態でした（笑）　これでアリアが心置きなく吹ける。

　……いま思えば、挙手して、「すいません先生ちょっと……」と指揮者に言って中座する手もあったんですが、わたしの時代は、それは、ありえなかったんですね。
　指揮者って神、みたいな存在だし、そもそも個人的な事情で合奏を止めることがＮＧで。
　ただ、後日。後輩に、「あのときのアリアは死ぬかと思った」と打ち明けて、大爆笑をかっさらいました。満足満足。案外、周りは、集中してて、気づかないみたいで、わたしは結構天然でクールな先輩やってました。

→本日、冷たいもの飲み過ぎて、ひっさびさに打ち合わせ中にお腹がオリエント急行状態になったので、ふと思い出したネタです。あたたかいハーブティー飲んで休憩してまーす。
　みんなも、好き放題、書いていただけると、嬉しいです☆彡
　フェイクも誇張も入れてくださいね♪
　(#^^#)