マスカラを綺麗に乗せる方法
私はかなり若い時に発見してからずっとこの使用法ですが、たまたまなくなりかけのマスカラを大事そうに使用していました。
すると終わりかけのマスカラは水分がほとんどなくなっているので硬くなるんですが、これを始めにまつ毛に使用すると、液体がない分まつ毛が引っ付かず綺麗にセパレートしたまま付着します。
パサパサになっているブラシもよりセパレートするように塗れるブラシとしての効果があります。使用すると実感すると思いますが、少し水分のないパサパサな感じで均等にまつ毛に付着しますからこれを下地にするとマスカラのノリ方が全然違います。

とにかく水分が多い、最悪なのはまっさらな状態のマスカラはまつ毛がベッタリくっ付いてしまいやすいので、もし参考にして頂ければお家にあるなくなりかけのマスカラから使用してみて下さい。
もうなくなりかければかけるだけ、付かなくなるくらいまでこの下地のような効果は発揮しますから、また新しいものと併用して使いながらまたなくなりかけてきたものをベースにする繰り返しで使用していけます。

本当はまつ毛パーマの方がビューラーでまつ毛をいがんで上げてしまうこともなく、化粧直しで使用するとまたまつ毛がくっ付いてしまう原因にもなりますからオススメですが、とにかく挟むビューラーはマスカラを塗る前のみ軽く力をいれず使用すると自然にカールができるので、そこから硬めのマスカラで整えながら塗って下地を作り、その後セパレート効果の高いマスカラなら長さやボリュームが出すぎず上品な仕上がりになるマスカラが多いので、１回か２回程度塗ってみると良いかと思います。
新しいもので重ねる場合は少し時間を置いて乾かせてから重ねると綺麗にセパレートしたまま重ねることが出来ます。

コームは私は好きではないのですが、かなり細かいくしになっているので、まつ毛が抜けることもどうしても多く、もし使用するならビューラーでまつ毛を上げた後、コームで均等にといてあげる方が良いと思います。

最近のセパレート効果やカール、上品な仕上がりで綺麗に塗れると総合的に良いと思ったマスカラはシャネルのイニミタブル エクストレムです。

プチプラならメイベリンが総合的に優秀だと思います。
なるべくボリュームアップのものが良いです。
意外にブラシが細いと塗りやすいのですが、まつ毛に多くマスカラを付着させてしまう場合があるので、くっ付いてしまいやすいです。

マスカラは意外に新商品だから良いという訳でも決してないので、化粧品コーナーでも試しやすいものですし、いろいろ見ながら自分に合った使いやすいものを見つけるのも大事です。