二重以外のことにこだわってみては？
芸能人は、長期休暇中にこまめにお直しをしているか、埋没ではなく切開法で「戻らない二重」にしているのだと思います。


ただ、「戻らない二重」にすることは一見とても良いことのように思えますが、下手をすると将来的に「戻らない」ではなく、「戻すことができない」という悩みをもってしまうというリスクもあるのです。


思ったような仕上がりにならなかった場合はもちろん、将来顔が老化したときに、整形した目の部分だけが不自然に見えることもあると聞きます。


また、将来好きになった人が整形を嫌悪するタイプの人だった場合や（昔のアルバムを見たり、地元の人と恋人が知りあったりしたら、整形していることが相手にわかります）、出産した時に我が子の目元が昔の自分にそっくりだった場合は、「元の顔に戻したい！」と思う可能性だってありますよね？


あなた様がそこまでして二重にこだわる理由は、何ですか？

わたしは、美人の条件はぱっちり二重ではないと思いますよ。

・・・まぁ、すごく若いうちはそうであることもあるかもしれませんが、そこそこ歳を重ねたら、目がぱっちりした人ではなく、一重・二重・奥二重関係なしに「バランスの良い顔をした人」が美人だと言われるようになります。

これは、マジですよ。

わたしの親戚で幅広二重の中年女性が何人かいるのですが・・・お世辞にも美人とは言えません。

理由は、目は大きくても目鼻立ちのバランスが良くない顔なのと、目元の老化が年齢の割にすすんでいるからだと思います。

幅広二重で彫りの深い大きな目の方って、不思議なことに中年になると目尻のシワが酷かったり、瞼が落ちくぼんだように見える方が多いんですよね・・・なんででしょうね？（彫りの深い顔の外国人が、早く老け顔になるのと同じ理屈かな？）


逆に、目は二重ではないし特別に大きいわけでもないけれど、目・鼻・口が上手く調和した顔で肌が美しく、メイクやファッションのセンスの良い方は年齢を重ねても美人です。


二重をキープすることに力を入れるのも悪くはないけれど、他にももっと磨くべきことがありそうな気がします。