玲花３さん、こんにちは。

他の方々とダブってしまう所もあるかと思いますが、以下のことについて注意なさってみてはいかがでしょうか？

唇の保湿：　唇が乾燥してしわが目立っている状態だとどうしても油分から成る口紅は唇のしわに入ってそこから滲みやすくなると思いますので、まず唇の保湿をしっかりなさってください。
唇の温タオルパック（顔全体のためにもいいです）、リップクリーム、唇専用の美容液や保湿剤でケアします。

下地：　口紅の滲みを防ぐ専用の下地を使います。

リップペンシル：　リップペンシルを使うと口紅の滲みを防いでくれるだけでなく仕上がりもきれいです。
（メイクテクニックの中でこれが１番重要です！）
口紅と同色系のリップペンシルで唇の輪郭を描きます。グロスのようなツヤ感のあるものよりややマットなタイプの方がいいと思います。（硬すぎても口紅との質感の差がありすぎて不釣合いになってしまうので適度なものを選びます。）
一本の線で描こうとするより輪郭をなぞりながら（多少太くても）自然な仕上がりになるようにします。

口紅：　最初は滲んでも目立ちにくい淡い色から試されるといいかと思います。（真紅の口紅等は、唇の状態が良くメイクテクニックも完璧だったとしても、何かにこすれたり触ったりしただけで滲み、失敗やあらが目立ちやすくメイクの上級者でも注意が必要なぐらいです。）
体温で溶けることをキャッチフレーズにしているようなクリーミィで柔らかめの口紅、あるいは唇の縦じわに入り込んでしまうパールやラメがぎっしりのタイプは避け、ややマットでツヤの出る保湿タイプの口紅を選ばれたらいいと思います。

口紅の直づけだとぼってりとつきやすく失敗したときが面倒なので、リップブラシにとり余分な口紅を
しごきます。まず、先に描いたリップラインのほんの少し内側に左右片側ずつできるだけ一気に描きます。輪郭を描いたら内側を塗りつぶします。

リップグロス：　クリアで少し粘り気のあるリップグロスを重ねることで口紅を上からコートしてくれ、唇の縦じわも目立たせなくしてくれます。口紅と同じくパールやラメの多く入ったものは避け、描いたリップラインからはみ出さないよう唇中央につけます。つけすぎるとかえって滲みの原因になることもあるかと思いますので量には気をつけます。

ご参考になれば幸いです。