手作りリップについて

haiji555

haiji555 さん

手作りでリップクリームを作りました。
使用したのは、オリーブオイルと蜜蝋です。
指につけて使っているのですが、その指に
残った分をくるぶしに付けました。
付けてから2、3日たちくるぶしを見ると
茶色くなっていました。
今までこんな色になったのは覚えがなく、
先日つけたリップの残りが原因では??
と思い付けた事に後悔してます・・・・><
手作りで調べてみるとやはり私と同じ材料で
リップを作っている方が多いみたいですが、
オリーブオイルと蜜蝋は良くないのでしょうか?
また、唇につけても使用感はいいし、手作りなので
安心していたのですがくるぶしのように茶色くなったり
するのでしょうか?(ただ、唇自体が色がついているので
くるぶしのように茶色になったのか見ても分からないです)
前に作ったリップが(初めて作りました)硬すぎて使って
いなかったので最近オイルを足して作り直したものです。
初めて作ってから2ヶ月は経っていると思います。
使用期限が過ぎ、酸化してしまったのでしょうか?
手作りは安心だし、これからも合えば続けたいのですが
心配しています。
ご存知のかた、アドバイスお願いします。

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2011/8/21 19:27

手作り材料の問題点
こんにちは。

まずお聞きしたい点は、そのオリーブ油・ミツロウはどういう精製グレードのものを購入されたのでしょうか。
ここ、大変重要な点です。

ここをよく理解しておいて頂きたいのですが、市販コスメに使われている原料は、全て『化粧品グレード』もしくは『医薬品グレード』の原料、つまり高度に精製されたものを用いるのが常識です。
ところが、手作りコスメ(キッチンコスメとも言われる)の流行で、手元にある食品材料や、スーパーで売られている食材、または雑貨材料でコスメを手作りする方がおられます。
また、そのレシピをブログやホームページで公開している方も見掛けます。

他には、本来は許可なく販売不可なので規制をかいくぐっているのですが、手作りコスメ材料としてインターネットショップで販売されているものの中には、化粧品グレードじゃないものも多く見掛けます。

これらの問題点はどこにあるかというと、『原料の不純物・未精製物』です。
その最たる例が、オリーブ油・ミツロウに該当します。

例えば、食品では高価と言われているオリーブ油の「エキストラバージン」ですが、これは全く未精製で抽出したままのオイルで、オレイン酸以外の不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。
食の方ではこれがカラダに良いと言われているのですが、お肌に塗布する場合にはコレが過酸化成分となり、シミなどの原因となります。
つまり、お肌に塗布した状態で空気に長く振れていると酸化されますし、紫外線にあたるとそれが極端に促進されます。
ですので、食用に良いものとお肌につけて良いものとは、全く考え方が異なるという点を知っておかなければなりません。

ちなみにDHCなどで使われているエキストラバージンは、クレンジングといった洗い流しアイテムだから無問題なんですね。

同様にミツロウも同じで、お肌に使うものは酸処理された精製ものを使う必要がありますし、未精製のものは酸化します。

モノを確認していませんので、今回のトラブルがこれが原因かどうか確信はありませんが、この部分を一度確認してみる必要があるでしょう。
いずれにしても、天然油やワックスは油ヤケといって酸化は避けられませんので、市販コスメのリップなどは必ず酸化防止剤を配合しています。
でないと、シミでクレームなどが起きたらとんでもない事ですので。

最後に、それでも今のレシピでなんとか作りたいとの事でしたら、酸化防止剤としてビタミンEを0.2%程度配合して下さい。
天然ビタミンEとしてネットショップで販売されていると思います。
これでそのリップはある程度酸化が防げますよ。
あと、水分のないリップの処方は腐る事はありませんので、防腐剤は必要ありません。

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