椿油について
解決済み
椿油はシャンプーでは落ちず、塗り続けると髪に蓄積していってゴワつきの原因になる…と美容師の方達は言いますが、科学的或いは学術的な根拠はあるのでしょうか?
身内につげ櫛を贈ろうと思ったのですが、もし蓄積なんてものが本当に起きようものなら少し可哀想ですし、ただ自分で調べてみても出てこないので、お力を借りたく思いました
個人的には、風雨に負けないように人工的に作られた整髪料ですらコンディショナー→シャンプーの順にやったり、ツーシャンすれば落ちるのですから、ただの油である椿油がいくら不揮発性であるとはいえ、そういう風にリセットしてしまえるでしょうし、個人的には蓄積し続けるというのは信憑性に欠ける、と思います。マイクロファインバブルとかを使えば尚の事、残存はしないのではないかな、という考えです。
どこかで聞いた、水溶性のオイルとやらの方が余程疑わしいです。油が水に溶けるワケないので。
身内につげ櫛を贈ろうと思ったのですが、もし蓄積なんてものが本当に起きようものなら少し可哀想ですし、ただ自分で調べてみても出てこないので、お力を借りたく思いました
個人的には、風雨に負けないように人工的に作られた整髪料ですらコンディショナー→シャンプーの順にやったり、ツーシャンすれば落ちるのですから、ただの油である椿油がいくら不揮発性であるとはいえ、そういう風にリセットしてしまえるでしょうし、個人的には蓄積し続けるというのは信憑性に欠ける、と思います。マイクロファインバブルとかを使えば尚の事、残存はしないのではないかな、という考えです。
どこかで聞いた、水溶性のオイルとやらの方が余程疑わしいです。油が水に溶けるワケないので。
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2022/4/9 02:59
Wikipediaより
「乾性油(かんせいゆ、drying oil)は、空気中で徐々に酸化することにより、固化する油のことである。例えば、油絵具やワニスなどに利用される。
油は成分中のC=C二重結合の多さを示す指標であるヨウ素価によって分類され、ヨウ素価が130以上の油を乾性油、100から130の油を半乾性油(semidrying oil)、100以下の油を不乾性油(nondrying oil)と言う。」
ヨウ素価が130以上の油が酸化して固化するということですね。
椿油のヨウ素価は78~88なので不乾性油、つまり固化しない油になります。
美容師さんがよく口にされる「椿油は髪に蓄積する」というのが、椿油を塗るたびに固化が起こってそれが繰り返されるということだとすると、上記のように椿油は固化しない油ですから誤解されているのだと思います。
ただ、椿油は感触が重い油なので、よく洗わないと落としきれないということはありますね。それが繰り返されれば「蓄積する」という表現になるのかもしれません。
椿油を使ったらしっかりシャンプーするようにすれば問題ないと思います。
「乾性油(かんせいゆ、drying oil)は、空気中で徐々に酸化することにより、固化する油のことである。例えば、油絵具やワニスなどに利用される。
油は成分中のC=C二重結合の多さを示す指標であるヨウ素価によって分類され、ヨウ素価が130以上の油を乾性油、100から130の油を半乾性油(semidrying oil)、100以下の油を不乾性油(nondrying oil)と言う。」
ヨウ素価が130以上の油が酸化して固化するということですね。
椿油のヨウ素価は78~88なので不乾性油、つまり固化しない油になります。
美容師さんがよく口にされる「椿油は髪に蓄積する」というのが、椿油を塗るたびに固化が起こってそれが繰り返されるということだとすると、上記のように椿油は固化しない油ですから誤解されているのだと思います。
ただ、椿油は感触が重い油なので、よく洗わないと落としきれないということはありますね。それが繰り返されれば「蓄積する」という表現になるのかもしれません。
椿油を使ったらしっかりシャンプーするようにすれば問題ないと思います。
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質問者からのコメント
2022/4/9 12:14
明り窓 さん
詳しくご回答頂きありがとうございます!
大変分かりやすかったです。身内に贈るときには、なるべく丁寧に洗うように。と一言添えた方が良さそうですね。参考にさせていただきます!