脱ケミカル 間違っていませんか??

脱ケミカルを目指して半年が経ちました。

今の肌は以前に比べニキビも出来にくくなり(生理前のみ)
毛穴の黒ずみがなくなり、コメドもずいぶんマシになっています。
過去に化粧品にかぶれたことはありませんが、化粧水のエタノールがしみることがありました。

界面活性剤・香料・着色料・アルコール・シリコン等
避けたいものはわかってきたのですが勉強不足なのもあり
いまだに自分のやり方や判断に自信がもてないでいます><;

そこで、成分的に不安なもの・不要なもの・おかしなところ
何かありましたら指摘していただけたらと思います!

◇スキンケア
クレンジング・・・オリブ油
洗顔・・・カウブランド 赤箱
ブースター・・・尊馬油
化粧水・・・Larネオナチュラル ヒーリングローション
保湿・・・尊馬油
※コットンパックや化粧水、尊馬油をのばすのに精製水を使ってます。

◇メイク
下地・・・ナチュラグラッセ メイクアップクリーム
ファンデ前・・・ピジョン 薬用固形パウダー
ファンデ・・・エトヴォス ディアミネラルファンデーション
チーク・・・エトヴォス ベビーミネラルチーク
マスカラ・・・ナチュラグラッセ マスカラコルネ
アイブロウ・・・ナチュラグラッセ アイブロウショコラ
リップ・・・はしかた化粧品 唇うるおいクリーム

スキンケアは半年、メイク用品はどれも使用して3ヶ月以上は経ちます。

気になるのはニキビ跡と小鼻の横の赤み、頬と鼻の毛穴開き。。
特に毛穴は、スキンケアの直後は目立たないのですが
時間が経つと目立ってきてしまいます。

よろしければこちらについてもアドバイスいただけたら嬉しいです!

長々と書いてしまいました。。。
はじめて質問させていただいたので、至らない点がありましたら申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

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2011/9/12 15:44

間違っていると思っています
こんにちは。

私のスタンスとして、人から直接アドアイスを求められない限りは、基本的に能動的に「アンチケミカル」の意見を否定した書き込みをしない事にしています。
個々人の嗜好性の問題だと思うからです。

ただ、偏った誘導コメントがあるとそれは修正しておかないと、と思うのです。

で、この度のご質問に対しては、

>ボーダーラインをどこにするかは、その方の考え方や肌質によるので、「これは間違い!」「これが正しい!」というのはないと思います。

このご意見、私も全くの同感です。
ただ、ならばなぜこれらの商品の中の成分から合成の成分だけを抜き出して「入っていますよ」と念を押して書き出す必要があるのかが不明です。
(ちなみにこの記載術を、薬事法で「特記記載」と言い、表示では指導を受けます。)
全ての成分を記載して、ご判断されるべきだと思いますが?

私が同じような方法で他の成分を特記するとしたら、以下のようになります。

・馬油
・石鹸素地

私の場合は、加えてきちんと具体的根拠を明記しておきます。

・馬油
動物実験問題とともに、動物愛護問題で今はこれは非難の対象になっています。
〇国では特に仔馬も殺傷されるとの事で、問題は大きくなりつつあります。
大きくは、美容業界は非動物原料に変わりつつあるのが傾向です。

そしてあるきめです様のおっしゃるように、馬油はオレイン酸が35%含まれた不飽和脂肪酸リッチな油です。
業界の学会報告なのであまり一般消費者の方々の耳には入っていないと思いますが、オレイン酸を代表とする不飽和脂肪酸は、食の方と異なりお肌に浸透すると毛穴の開きや老化促進に繋がる事が、大手メーカーの研究結果としてデータが出ています。
ですので、化粧品業界全体としてはオレイン酸を多く含む植物油は配合を避ける、もしくは酸化防止剤を共に配合して製剤化する傾向が強まっています。

ちなみに、オレイン酸リッチで代表的な植物油は、馬油の他にオリーブ油が有名ですね。

・石鹸素地
これは石鹸素地という成分名でくくられていますが、この石鹸がどういった油脂から作られたのかが大きなポイントです。
例えば、昔は牛乳石鹸は牛脂や豚脂から作られていましたが、動物油は避けられる傾向から今は変わり、現時点ではヤシ油ではないかな、と思います。
(ヤシ油から作った石鹸は固形にならないので、ステアリン酸を追加してあるはずですね。)

で、上で書いた「使われている油脂の何が重要なのか?」というと、その油脂の脂肪酸の比率と不純物です。
天然油脂には当然不純物としての低級脂肪酸が含まれており、この分子の小さい脂肪酸(炭素数10以下レベル)は皮膚に対して良くない影響を及ぼします。
これは、ミネラルオイルがその昔危険だと言われたのと同じ理由です。

ここをよく調べないと、純石鹸であればあるほどお肌への影響は大きい、という事もあり得るお話です。

大手化粧品を含め、なぜ純石鹸を選ばずに脂肪酸単体を選択してクリーム状の石鹸(チューブ入り)を作るかというと、こうした不純物の脂肪酸を含まないミリスチン酸・ラウリン酸・ステアリン酸だけで作ると安全性の高い石鹸ができるから、です。

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という事で、こうした書き込みを一般の方向けに書くのは本意ではないのですが、情報開示は公平にしたく、あえて書かせて頂きました。
小難しいお話長々と、申し訳ありませんでした。

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