「尿素」に関して、私も知識が未熟だったのでこの機会に調べさせていただきました！

尿素には、「保湿機能」、もうひとつは「タンパク質を分解する」という機能があります。
角質というのはケラチンとタンパク質でできているので、そういうクチコミがあったんだと思います。

角質層が目に見えるほどにカチカチのガサガサになっている状態、
角質層だけでなく真皮まで道連れにしたようなひび割れ状態といった
通常の化粧品の保湿・保護機能では手に追えなくなった肌には良い働きをします。
タンパク質が分解されて柔らかくなり、大きくははがれにくくなって、
重なってゴソッ、ゴソッと剥がれていた角質の状態が余り重ならずに剥がれる状態に安定します。

ですが、長期間使い続けると、角質が剥がれやすくなり、ターンオーバーが次第に早くなります。
化粧品に含まれる尿素の配合分はそこまで多くないので
極端にターンオーバーが早くなる、ということはありませんが、
ある程度使い続けて、肌の状態がよくなったらやめると言うのが正解です。
ターンオーバーが早くなる、ということは表皮のはがれが早くなって
まだ成長しきっていない未熟な真皮が表皮として出てくるので
「肌の抵抗力が弱くなった」と次第に感じるようになります。
特に皮膚の薄い人や敏感肌の人は炎症を起こしたりすると思います。

肌状態が健康だけどもっときれいにしたい人や
肌状態がある程度安定している人には不向きの成分です。

私もケラチナミンの乳液状を脚にのみ使用していますので
この機会に登場回数を週に２回くらいに減らそうかと考えています(^ー^；