ハイヒールで楽に歩くコツ、楽なハイヒールの選び方。
ハイヒール大好きなので、遅くなりましたが、語らせて下さい！

健康重視の人からは一律で悪者扱いされがちなハイヒールですが、
ハイヒールにも色々あって、ローヒールより歩きやすいものもあれば、
歩きにくい物もあります。
個人的に歩きやすいと思う物は
・ブーツのように、甲をしっかり覆うかストラップ付き
　（前滑りせずグラグラしない）
・ヒールが太い。あるいはウェッジ。
　（地面との接着面が多い方が安定するから）
・ヒールが地面に直角にささっている。
　特に踵側の重心の真下にヒールがあると安定する。
・底が厚め（１．５センチ位）。（地面の凸凹の影響を受けにくい）
・ゴム底（革底だと滑りやすく、疲れやすい。）
・幅が広すぎず細すぎず、自分の足にあってること
　（広すぎると、前滑りして逆に疲れる）
・つま先が反り返ってない。
（反り返っている方が一見歩きやすそうだけど、地面との接着面が少ない分、不安定だし、ハイヒール独特の歩き方につま先の反りは不要）
・前から後ろに均等に斜めになっているものよりは、つま先側と踵側が水平気味で、中間部分が大きくカーブしているタイプの方が、前滑りしにくい
　（しかもその方が、ライン的にも美しい）
・見た目の高さより、前後ろの高低差が大事
　（前底１ミリで９センチヒールのパンプスより、前底２センチで１０センチのパンプスの方が、高低差が少なくて歩きやすい）
という感じです。

底厚めの１０センチヒールのウェッジなんかは、底が薄くてきゃしゃなヒールの５センチのパンプスなんかより、よっぽど歩きやすいです。
ウェッジソールは値段の差はあまり感じませんが、ピンヒールは歩きやすさと値段は比例します。
安いピンヒールだと、ヒール自体の素材が柔かったり、最初から斜めだったりしますが、高いヒールはちゃんと地面に直角についるし、ヒールにメタル芯が入っていたりして、全くぐらつきがありません。

次に楽な歩き方ですが。
お腹（おへその下）にきゅっと締めて、そこで身体を支えているんだという意識で歩くと、安定して歩きやすいし疲れにくいと思います。
頭のてっぺんをひっぱられてるような感覚で歩くと、身体が軽くなり、足の負担も減ります。
バレエの歩き方なんですが、バレエって、ある意味究極のハイヒール歩きですもんね。（てかヒールすらないし）
ハイヒールの場合は、運動靴でのウォーキングでよくやる、踵で着地してつま先が最後に離れるという歩き方をするよりは、両方がほぼいっぺんにつくような感じで、頭の高さをかえずにすっすっと歩く方がキレイだし楽です。

また、ストッキングなどだと、前滑りしやすいので、そういう場合は、滑り止めインソールを入れたりしてます。
滑り止め付きのツトッキングなんかもありますよ。

ハイヒールとローヒールとでは使う筋肉が違うので、スニーカーから１２センチヒールまで、日頃から色々な高さのヒールになれておくと、バランスよく足が使えるようになり、疲れにくくなると思います。

と、こんな感じで、結構快適なハイヒールライフを楽しんでます。
私はお洒落が好きなので、
健康のためにお洒落を捨ててローヒールの健康靴、というのではなく、
ハイヒールでも、身体に負担になりにくく、きれいに歩けるような、身体を造り、楽に歩ける、良いハイヒールが買えるように仕事に勤しみたいと思います。

長くなりましたが、お互い頑張りましょう！