アイシャドウのラメの成分は金属?

私は敏感肌で金属アレルギーも有ります。単純にラメのシャドウが好きなので愛用してましたが、ついに瞼が荒れてきました。普段のメイクはキャンメイク下地・ルナソルやカネボウのシャドウ(必ずラメ入り)その当時はシャドウの何の成分が原因なのか解らず…しばらくアイメイクを止めて荒れが治りかけた頃ボビイブラウンのシマーウオッシュを1色だけ使用してました。特に酷くも痒くもならず。次はルナソルやコフレドールのラメたっぷりシャドウにしてみたらまた荒れだしたのです。

下地が原因なのか、ラメが直接入ってるシャドウなのか、シャドウ自体の成分なのか…
自分でわかってる合わない成分は金属・パラベン・アルコールぐらいです。

ボビイブラウンのラメ質が良いと知ったので、ファンケルの下地→ラメ無しシャドウ→ラメシャドウを最後にポイント的に使用して様子見てます。

ラメの質の良し悪しとかは意味がわかりません…何が違うんでしょう。
ラメやシャドウの成分に金属も含まれてたなら、慎重にならざるを得ないし。成分表にはラメはどんな表示なのか…ご存知の方、よろしくお願いいたします。

ログインして回答してね!

Check!

2011/10/12 12:04

金属由来のメイク成分
おはようございます。

金属アレルギーでお困りとの事。
私も結構ひどいので、お気持ちよく分かります。
私は男なのでメイクの必要がなく、日々困る事はありませんが、それでも腕時計・アクセサリーは一切ダメですね・・・。
触れていたところに、一日でブツブツが発生します。

本題のご質問の件です。
メイクものに使われているパール剤が金属なのか?とのご質問ですが、ほとんどのメイクものに使われているパール剤は、「雲母(マイカ・セリサイト)」になり、金属ではありません。
確かに化学的な広義で言うところの「金属」に該当しなくはないですが、いわゆる「天然鉱物」と考えて良いですね。
また最近はほとんどが合成の金雲母に代わってきていますので、市販コスメのパール剤のほとんどはこの成分と思って頂いて良いでしょう。

次いで最近多いのが「酸化チタン」で、こちらは金属に該当します。
ただし、チタンという金属は極端に反応性が低く、金属アレルギーの例が全くないと言われている金属ですので、おそらくこれに反応する方はほぼ皆無に近いと思われます。

成分的にはこういう事になりますが、アレルギーの要因としてはかなりの確率で「鉱物アレルギー」、つまり雲母(マイカ・セリサイト)だと推察されます。
実際、パウダーを手作りされている方で結構な症例がありますし、症状もかなり類似していますので、まず最初にこれを疑ってみてはいかがでしょう。

ちなみにごく一部のメイクものに、マイカをアルミニウム凝着加工したものもありますが、昨今ではほとんど使われなくなりましたし、成分名にアルミニウムの名称が出てきますので、判断が可能です。

自然に存在する粘土やカオリン・火山灰・マイカやセリサイトを含む鉱物質は結構なアレルギー事例があり、ご自身のお肌でチェックが必要ですね。
なので、最近は大手ブランドではあまり使われなくなりましたし、使う場合もアレルゲンとなり得る先端技術で有機質を排除したり、金属イオンを取り除く高度処理をしてある原料を使うなど、工夫をしています。

以上、ご質問の内容から、原因がパール剤とした場合のお話を致しましたが、メイクもののパール剤の他にも実は金属アレルギーの疑いのある要素があります。

それは、発色成分として配合されている「酸化鉄」です。
レンガ色の赤や黄色・黒などがありますが、どれも原料は鉄ですので、アレルギーが出る方がおられます。
一度こちらも疑ってみて下さいね。

いずれにしても、今はどれも手作り材料のショップさんなどで素材が入手可能ですので、ご自身のお肌でパッチテストを試みられてはいかがでしょうか。

原因が特定できて解決すれば良いですね。

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:06/09~06/16)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?