気にするのは
高度な知能を持っているからこそ。
他の人と比べて「ココが嫌」とか考える能力が備わっているということ。

動物は種の保存の為により大きく綺麗である状態をアピールする事はあっても、他の個体と比較する事はありません。

特に日本人は体面を気にしたり、まわりと足並みをそろえる事をよしとしているので、「比較する」能力に長けているんだと思います。

また、比較的生活水準をはじめとした個人を取り巻く環境レベルが似た人が多いため、他人を見下す事で優越感を得たいと思う人もいるんでしょう。

自分自信が他人と比べてコンプレックスを抱く事は成長のあかしなので良いとしても、他人を傷つける行為は良くないですね。
でも、傷つける側の人はある意味可哀想な人なんです。
自分自身が努力することなどで評価されなかったり、日々の生活で満たされない事のすり替えをしている。

私は社会人になってから先輩女性たちから嫌な事を随分されて、辞めようかと考えた事もありましたが、そういう人たちは「他に楽しい事のない可哀想な人だ」と思うようにしてからは周りの事は気にせず自分の仕事をしっかりやる事に専念できるようになりました。
おかげで、男性からの評価が高くなり、社内でもアピールできる仕事をするようになったりして、結婚退職する頃には先輩女性たちも認める存在になりました。
若い内はなかなかそんな風に視点や気持ちを切り替えるのは難しいと思いますが、「わが道を行く」為の試練と受け取って自分磨きに力を入れれば良いと思います。

自分の最大の味方は自分自身です。
毎日鏡の自分に「今日も可愛いよ、頑張っていこう！」って声をかけてあげるだけでも元気が出ます。
元々生まれ持った容姿は簡単に変えられませんが、気持ちの持ちようで表情は変わります。
自信が無くてムスっとしているよりも、自信に溢れてにこやかな方が可愛く見えます。

今の人間関係も一過性のもので、何年かしたらこの人たちとは会う事もなくなる・・・と思えば、長い人生の中の少しの我慢ではないでしょうか。