合成ポリマー
最近読んだ本の中に、合成ポリマー(肌をつるつるにする成分)が含まれている化粧品やスキンケア商品は避けたほうがいいよ、というようなことが書かれていました。
「合成ポリマーって何??」というかんじだったんですが、
【肌をビニールで覆っているようなもので、汗や油分の通り道を塞いでしまい肌の老化を早める】
とのことで。
自分が今使っている乳液を見てみたら、
カルボマーやら、
ジメチコンやら……
…入っているみたい(・△・)
日中塗っている日焼け止めにも入っているようです。
となると現在、昼も夜も合成ポリマー入りのものを顔に塗ってるということで、
これってもしかしてほぼ24時間ビニールで肌を覆いっぱなしってこと??と思ったんです。
合成ポリマーってどんなものですか?
肌に悪い影響(老化とか)が出たりしてしまうんでしょうか??(>_<)
無知なもので、全然わかりません…。
お詳しい方よろしくおねがいします。
「合成ポリマーって何??」というかんじだったんですが、
【肌をビニールで覆っているようなもので、汗や油分の通り道を塞いでしまい肌の老化を早める】
とのことで。
自分が今使っている乳液を見てみたら、
カルボマーやら、
ジメチコンやら……
…入っているみたい(・△・)
日中塗っている日焼け止めにも入っているようです。
となると現在、昼も夜も合成ポリマー入りのものを顔に塗ってるということで、
これってもしかしてほぼ24時間ビニールで肌を覆いっぱなしってこと??と思ったんです。
合成ポリマーってどんなものですか?
肌に悪い影響(老化とか)が出たりしてしまうんでしょうか??(>_<)
無知なもので、全然わかりません…。
お詳しい方よろしくおねがいします。
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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:11
2011/10/26 11:04
megusaさまへ 質問主様のために、発言をお許しください
megusaさまのレスについて、少し思うところを発言したく、どうぞお許しください。
角質培養について、私は否定いたしません。
角質が肌の油分・水分を保ち、健康に寄与していることは間違いがないと判断しているからです。
健全な角質をお持ちの方は、きっと肌状態も素晴らしいはず。
しかし、疑問に思うこともあるのです。
皆さんの言う「肌バリア」というのは、角質が持つ、水分・油分を弾く性質のことですね。
megusaさまは、
1.界面活性剤が配合された化粧水・乳液などが角質構造を破壊する
2.それを塞ぐ目的で、ポリマーやシリコン入りの乳液・クリームが存在する
3.だから、良質な乳液を軽くつけるだけでいい
と、おっしゃっておられます。
しかし、事実に反する記述だと判断していますので、明確に反論させていただきます。
1.乳液やクリームのように、界面活性剤が乳化剤として使用されている場合は、油分を溶かす能力を失っているはずです。したがって、細胞間脂質も溶かさず、肌バリアに影響を与えることはありません。
問題なのは、「洗浄剤」なのです。
※ただし、粗悪品を販売している中小メーカーの存在も目にしていますから、ご注意ください。
2.壊された角質を塞ぐ目的で、ポリマーやシリコン入りの乳液・クリームが存在する…という知識は、一体どこで学ばれたものなのでしょうか。
・合成ポリマーの役目は、水分に溶かして粘性を上げることで、水分を保持し、使用感を滑らかにし、他の成分の効き目を補佐することです。また、粘性が上がれば油分と水分の分離を抑えられますから、乳化安定剤として働くとともに、界面活性剤の使用量を少なくできます。
また、天然ポリマーの代表格であるコラーゲンやヒアルロン酸については、言及する必要もないでしょう。
・さらに、化粧品に配合される水溶性ポリマーでは、壊れた肌バリアを塞ぐことはできません。なぜなら、カルボマーに代表される多くのポリマーは、網目状だからです。その網目に油分を蓄えたとて、角質内部に存在する細胞間脂質の代わりにはなりません。
・そしてシリコーンですが、美容整形(特に、乳房整形)に使われるものであることはご存知ですか?
シリコーンは 基本的に無害で、食品の消泡剤・医療用皮膚再生パットとしても使用されています。
最近開発された高機能アイテムを除き、水にも油にもアルコールにも溶けない、安定した物質です。
その用途は、撥水性・耐水性が必要なアイテムに配合することです。ファンデーションや日焼け止めなどですね。
ほとんどのシリコーンは揮発せず、皮膚を覆うというデメリットを持っています。ですから、シリコーン高配合の化粧品は、1日の終わりに落とすことが必要だといえます。
3.界面活性剤の入っていない乳液は、乳液としての機能を備えない「油と水を機械で撹拌しただけのもの」と言えます。すぐに油分と水分が分離してしまいます。
そのような乳液は、存在するのでしょうか…(調べてみますね)
megusaさまのレスについて、少し思うところを発言したく、どうぞお許しください。
角質培養について、私は否定いたしません。
角質が肌の油分・水分を保ち、健康に寄与していることは間違いがないと判断しているからです。
健全な角質をお持ちの方は、きっと肌状態も素晴らしいはず。
しかし、疑問に思うこともあるのです。
皆さんの言う「肌バリア」というのは、角質が持つ、水分・油分を弾く性質のことですね。
megusaさまは、
1.界面活性剤が配合された化粧水・乳液などが角質構造を破壊する
2.それを塞ぐ目的で、ポリマーやシリコン入りの乳液・クリームが存在する
3.だから、良質な乳液を軽くつけるだけでいい
と、おっしゃっておられます。
しかし、事実に反する記述だと判断していますので、明確に反論させていただきます。
1.乳液やクリームのように、界面活性剤が乳化剤として使用されている場合は、油分を溶かす能力を失っているはずです。したがって、細胞間脂質も溶かさず、肌バリアに影響を与えることはありません。
問題なのは、「洗浄剤」なのです。
※ただし、粗悪品を販売している中小メーカーの存在も目にしていますから、ご注意ください。
2.壊された角質を塞ぐ目的で、ポリマーやシリコン入りの乳液・クリームが存在する…という知識は、一体どこで学ばれたものなのでしょうか。
・合成ポリマーの役目は、水分に溶かして粘性を上げることで、水分を保持し、使用感を滑らかにし、他の成分の効き目を補佐することです。また、粘性が上がれば油分と水分の分離を抑えられますから、乳化安定剤として働くとともに、界面活性剤の使用量を少なくできます。
また、天然ポリマーの代表格であるコラーゲンやヒアルロン酸については、言及する必要もないでしょう。
・さらに、化粧品に配合される水溶性ポリマーでは、壊れた肌バリアを塞ぐことはできません。なぜなら、カルボマーに代表される多くのポリマーは、網目状だからです。その網目に油分を蓄えたとて、角質内部に存在する細胞間脂質の代わりにはなりません。
・そしてシリコーンですが、美容整形(特に、乳房整形)に使われるものであることはご存知ですか?
シリコーンは 基本的に無害で、食品の消泡剤・医療用皮膚再生パットとしても使用されています。
最近開発された高機能アイテムを除き、水にも油にもアルコールにも溶けない、安定した物質です。
その用途は、撥水性・耐水性が必要なアイテムに配合することです。ファンデーションや日焼け止めなどですね。
ほとんどのシリコーンは揮発せず、皮膚を覆うというデメリットを持っています。ですから、シリコーン高配合の化粧品は、1日の終わりに落とすことが必要だといえます。
3.界面活性剤の入っていない乳液は、乳液としての機能を備えない「油と水を機械で撹拌しただけのもの」と言えます。すぐに油分と水分が分離してしまいます。
そのような乳液は、存在するのでしょうか…(調べてみますね)
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