大人も反省すべき。
最近の１０代の子供がお化粧やファッション、つまり自分の外見をより良く見せることに興味を持つのは当たり前のことのような気がします。

なぜなら、私たち大人がお互いを外見で判断し合う場面があまりにも多くあり、それを子供はちゃんと見ているからです。
このｃｈｉｅｃｏでだって私たち大人は自分の外見を今以上によく見せようと汲々としているではありませんか。
それは異性に、同性に、上司に、部下に、世の中に評価されたいためだということを否定できる大人はほんの少数だと思います。
ネットなどの情報の普及でそのような価値観を早々と持ってしまう子供が多くなっているのは大人のせいだと私は思います。

ここまで情報があふれてしまった今、それを制限することは不可能です。
ｃｈｉｅｃｏの閲覧や使用を制限したところで、あまり意味はないと思います。
ＰＣや携帯の使用の仕方も保護者の方の責任であって私たちにはなすすべはありません。
私たちにできることは、ここで質問や悩みを打ち明けている子供たちに、いちばん大切なのは「自分の心と体の健康がいちばん大事」だということを伝えてあげることではないでしょうか。
まず、自分の肌や髪にダメージをあたえるようなことはしてはいけないということ。
だけど、思春期特有の自分に自信が持てない、外見のコンプレックスのせいで明るくふるまえないなど、心の健康を害している場合にはちょっとだけメイクやファッションの力を借りてもいいということ。
その場合には先に挙げた身体へ負担のないようにすること。
こういうことくらいは大目に見てもいいのではないかと私は思います。
私自身、思春期にもう少し美意識を持てるような環境だったら、もっと明るい青春を過ごしただろうなと思うから、このように考えるのかもしれません。

あとは、やはり自分が他人に質問するときは相手への礼儀を忘れてはいけないということ。
画面では文字だけのやりとりですが、画面の前にいるのは生身の人間であって見ず知らずの他人なのだということを考えながら利用してほしいです。

私は大人といってもまだ２０代で、私自身まだまだいろいろなことを学ばなければいけない身ですが、自分の昔の悩みなどを思い出してしまい、お若い方を弁護してあげたくなってレスいたしました。
あくまでも、個人的な考えであることをお断りしておきます。