テレビドラマの演出で少し不自然に感じること

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匿名 さん

テレビドラマのことで少し感じたことがあるので質問します。
テレビドラマのワンシーンで、居酒屋でビールやワイン、日本酒を飲んでいたり家飲みをしているシーンがどういうドラマでも定番でよくありますが、その飲酒シーンの時に役者(俳優・女優)の頬をわざわざ赤色にメイクしていることが多いと思います。
これは酔っ払うと顔が赤くなる日本人が多いという印象を与えかねないと思いますが、どう思いますか?
ドラマの視聴者に印象操作や誤った印象を持たせてしまうリスクがあると思います。


日本人はお酒に弱い人が多いという都市伝説があるので、それを信じ込んでいる視聴者や大人が多いです。
しかし、実際は、日本人では56%が酒に強く(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型で顔が赤くならない体質)、40%が酒に弱く(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型で顔がすぐに赤くなる体質)、4%が全く酒を受け付けない体質(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型で体全身が真っ赤になる全く酒を受け付けない体質)だそうで、これは完全に遺伝的要素で決定されるそうです。56:40:4という比率に男女差はないそうです。

つまり、事実としてはお酒に強い日本人は割合的に半数以上(56%)います。
性差はないので、日本人の女性が特にお酒に弱い人が多いという事実もなく、女性でも56%はお酒に強い体質です。



しかし、役者(俳優・女優)の頬をわざわざ赤色にメイクしていることが多いと思います。
これは酔っ払うと顔が赤くなる日本人が多いという印象を与えかねないと思いますが、どう思いますか?


お酒に強い日本人は割合的に半数以上(56%)います。つまり日本人の2人に1人以上はお酒に強いタイプでお酒を飲んでも全く赤くならない人です。
当然、ドラマや映画に出ている俳優さんや女優さんも統計的には2人に1人以上はお酒に強いタイプでお酒を飲んでも全く赤くならない人です。

例えば、女優の浜辺美波さんや白石麻衣さん、倉科カナさんや広瀬すずさん、石原さとみさんは、お酒を飲んでも全く赤くならないお酒に強いタイプの日本人の56%側の女優さんです。(テレビの旅番組や梯子酒企画に出演した時に飲酒をしても全く赤くなっていなかった人や、ご自身がお酒に強く赤くならないと仰っていた方の女優さんの名前を出しました。)

そもそも、お酒に強く、飲んでも赤くならない体質の浜辺さんや白石さん、倉科さんやひろせさん、石原さんにドラマや映画の撮影で飲酒シーンがあるときに、化粧で頬を赤くする演出をする必要ってないですよね?

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