いろいろ試して
水玉のサルエル・・・なかなかクセあるアイテムですね。
見た目可愛いっ!て買ったけどコーデに困る。よくある事です。
でも若い時に、そうやって色々チャレンジし試してみるのは大事です。
それを繰り返して自分に合うスタイルを見つけましょう。

私の母がファッション系の学校で勉強し、業界で仕事している人です。(有名なメーカーとかではないですし、ハイミセス向けですが、今でも現役です)

その母から服について幼少の頃からスパルタで色々叩き込まれてきましたが、サルエルのような、ひとくせアイテムを選んだ時は

1.他のアイテムはとことんシンプルにする。
2.色数を沢山使わない。
2.タイト&ルーズまたはルーズ&タイトなバランスを心がける。
4.他人から見た印象を客観的にみて意識する。

このルールおさえましょう。

1.水玉のサルエルだけで十分インパクトあるので、他のアイテムは定番モノをチョイスすれば間違いないです。むしろ、その方がサルエルを際立たせる事できてオシャレですよ。
トップスはVネックorハイネックニットやカットソー、ロンT、無地のボタンダウンシャツなど。
靴はローファーやコンバースのようなシンプルスニーカー、飾りのないシンプルなパンプスが良いですね。

2.これはすべてのスタイルに言える事ですが、色の数を使いすぎると散漫な印象になります。素人は手を出すべからず。だいたい3色までに抑えるとまとまります。
今回は黒に白水玉との事ですので、黒・白・あと1色、差し色を入れればOK。差し色は小物(バッグ・靴・マフラー等の巻き物・帽子あたり)で使うと取り入れやすいですね。

3.バランスは大事!!
タイト&タイトは身体のラインが丸見え、ルーズ&ルーズは、おデブに見える上だらしなく見えてしまいます。どちらも素人にはハードル高い!なのでトップスがタイトならボトムスはルーズに、トップスがルーズならボトムスはタイトに。するとメイハリがつくので不思議な事に着やせしてスタイルよく見えるのです。
今回はサルエルがルーズなのでトップスはタイトなシルエットの方が良いですね。

4.客観的に見る、これが難しいです。私はコーディネイトを全部ハンガーに着せるようにかけて数歩下がって見ます。すると服だけを冷静に見られる=他人が見た印象として見られるのです。

今回、お姉さまが妹さんの事で相談されてますね。
でしたら、妹さんがコーデを完成させた時点で、ぜひ、見てあげて下さい。
身内ですから、友人よりシビアに、しかし友人より妹さんの事を知ってて分かってますから的確なジャッジが出来るでしょう。