いい所はどんどん真似をする
私は、いい所はどんどん真似をしていいと思います。

ただし、あくまでも”憧れている人””尊敬できる人”

に限ります。

セルフイメージを”高い人”に合わせようとすることは、背伸びをしているうちに自分も同じ目線になる、というか、成長をする為に、必要なきっかけを与えてくれると思います。

ですけれども、やはり、何から何まで真似るのは、傍から見ていて見苦しいですし、何時まで経っても背伸びが背伸びのまま、自分の身にならないのでは…と思います。
憧れている人の何について自分は”イイ”と思ったのか、をまず考えて、それから行動する、一呼吸置く、というのは、いいかもしれません。

また、憧れている人の外見を真似ようと思ったら
”あなたがこういう服を着ていて、いいなって思ったから、似たような服を買ってみました。いつもおしゃれですよね”
とか
”あなたの髪型が似合っていたから、私も同じようにしたいなって思うんですけど、何時もどちらでカットしているんですか”
とか、直接アドバイスを聞くようにすると、聞かれた方も、ちゃんと答えてくれるような気がします。

趣味やスタンスについても、相手を褒めつつ、私もやろうと思っていると言う事を伝え、相手にアドバイスやコツを聞く、という風に持っていけば、むしろ仲良くなるでしょうし、相手とは違う視点から、自分の意見を述べることもできるようになると思います。
そうした中で、何か違う、と感じることもあるでしょうし、自分にしっくりくると言うこともあると思います。

聞いて見て、やってみて、仲良くなる。
その過程で、自分らしさというものが、出てくるんじゃないかなと思います。