英語に「modest(y)」という言葉があります。
これは「慎み深い」や「謙虚な」という意味であり、中世から現代に至るまで欧米社会ではキリスト教の価値観によりそのような生き方が美しいとされ、女性が公衆の面前で過度に肌を出すことはそれに反する行為だと言われることが多いです。
そのため、中世ヨーロッパの高貴な女性はその「modest(y)」を守るために、フォーマルな場ではマナーとして長い手袋やストッキングを着用するようになったそうです。

その習慣の一部が現代もマナーとして残っており、特に女性のストッキングは日本でも最近までビジネスマナーとして必須だと言われていました。

そこで、私はいつも不思議に思います。
皆様は、女性がフォーマルな場でストッキングを着用することによって、元来の目的である「modest(y)」に役立つと思いますか？
私は、逆に脚を美しく魅せ、セクシーさを際立たせると思ってしまいます。