あらら
私もそういうことあったなー、１０代のとき。ありますよ、まだ人間形成が確立されているわけじゃないから、ついイライラして、きつく言っちゃうときも。そういう経験を経て（そういうことする自分は嫌だなとか、人に逆に嫌われて嫌な思いをしたとか）、大人はイライラするときでも、能面をかぶって（またはうすら笑いを浮かべて）やり過ごすこと(無視すること）を覚えるんです。大人は恐ろしいですよ、心の中で何思ってるかわかったもんではありません。おまけに地位が上がればそのイライラをばしばし下っ端にぶつけることができるようになりますしね。おばちゃんたちの恐ろしさったらありませんよ、腹黒さも半端ない人いますからね。

なので、あなたのその悩みは決して特別なわけではありません。逆に今それに気がついたことが大切。それをどう解決するか。人それぞれだと思います。その子をほんとに好きで、厳しい言い方をする自分を本当に嫌だと思っているなら、今度ひどいことを言いそうになったら、今の自己嫌悪の気持を思いだして、もっとやんわりとした表現で気持ちを伝える努力をなさったらいかがでしょう？例えばその子がフワフワした発言したときは、“そうだね、そういう考えもあるよね。でも私は性格がはっきりしてるから、もっとこう思うんだよね”みたいに言ってみるのはどうでしょう？それでも我慢できずに、ついきついこと言っちゃったときは、すぐに、“ごめんね、そういう言い方するつもりないんだけど、ついひどい言い方しちゃった。傷つけるつもりはなかったのに、許してね”って。そして、今までもひどい言い方をして自己嫌悪だったって言っちゃったほうが良いと思いますよ。

大人になる前だからこそ、ここでうまくお友達と付き合う方法を学ぶ良い機会だと思います。自分の感情をぐっとおさえる良い練習にもなります。大人になると性格が固まってしまってるので、おばちゃんたちは性格改善なんてできませんから、おそろしいです。