日焼け止め効果のあるオールインワン
baae さん
忙しい朝のために日焼け止め効果のあるオールインワンを探しています。
毎日日焼け止め塗ったほうがいいとわかってますが、冬は塗らない日のほうが多いです。
自分でもだめだなぁーと思ってます。
日焼け止め効果のあるオールインワンなら使うと思います。
検索したらエビータのホワイトニングジェルしか見つけられませんでした。
ドクターノヴェルセラも見つけましたが、日焼け止め数値がかかれてなく気休めほどしか効果ないと思うから違うのがいいです。
ちゃんと数値がかかれてる商品を使いたいです。
スキンケア効果のある日焼け止めやファンデーションも使いましたが、スキンケア効果は二の次でスキンケアなしで使うと厳しかったです。
スキンケアベースの商品が欲しいです。
日焼け止め効果のある乳液等でも構いません。商品名を教えてください。
毎日日焼け止め塗ったほうがいいとわかってますが、冬は塗らない日のほうが多いです。
自分でもだめだなぁーと思ってます。
日焼け止め効果のあるオールインワンなら使うと思います。
検索したらエビータのホワイトニングジェルしか見つけられませんでした。
ドクターノヴェルセラも見つけましたが、日焼け止め数値がかかれてなく気休めほどしか効果ないと思うから違うのがいいです。
ちゃんと数値がかかれてる商品を使いたいです。
スキンケア効果のある日焼け止めやファンデーションも使いましたが、スキンケア効果は二の次でスキンケアなしで使うと厳しかったです。
スキンケアベースの商品が欲しいです。
日焼け止め効果のある乳液等でも構いません。商品名を教えてください。
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2011/12/14 15:18
処方技術的な問題
こんにちは。
seylさんが大変参考になるアドバイスを下さっているので、私も補足的な事を含めコメントさせて下さい。
日焼け止めとして使えるオールインワンをお求めとの事。
ならば、B.Bクリーム系はダメでしょうか?と、seylさんと同じお答えになりました(笑)
ただ、baae様がこれをお見逃しのはずはないと思い、もう少し思考を凝らしてみたところ、ひょっとしたら油分が少ないかほとんど含まれない「オールインワンジェル系」の事をおっしゃられているのかな?と想像しました。
もしそうだとしたら、これは処方技術的に難しいために世に存在しない可能性があります。
もう少し詳細を説明を致します。
紫外線を防ぐ成分としては、世の中に以下の2つのカテゴリー成分が存在します。
1.紫外線吸収剤
2.紫外線遮蔽剤(酸化チタン・酸化亜鉛)
ところがこの二つとも、いずれもシリコン、もしくはオイルにしか溶けない、または分散できないという性質の成分なんですね。
1.に関しては、界面活性剤を配合しなければ溶かす事ができないので、水ベースのジェルや化粧水に配合するのは難しくなります。
また、他にもちょっとした技術的な問題があるのですが、話が難しくなるのでここでは割愛致しますが、いずれにしてもこうした製剤には向いていないという問題点があるんですね。
なにより、紫外線吸収剤や界面活性剤が多量に配合されたジェルや乳液は、消費者が望まないという点も大きいかと思います。
これらを大手ブランドさん独自の処方技術で、紫外線吸収剤をうまく水に溶かしてUV効果を出したのが、seylさんもお勧めされているビオレのUVジェル系ですね。
ノンケミに拘らないのでしたら、私もこちらがお勧めです。
2.については、水に分散する事が可能な酸化チタンや酸化亜鉛(一般的な日焼け止めのモノとは少し異なるタイプ)がないわけではないのですが、これらは粒子が粗くお肌に塗布すると白くなってしまうため、商品として消費者ニーズがありません。
また、水に分散した状態ではこれらの成分が酸化され、品質的に問題が出ますので、商品化には難点があるというわけです。
という事で、総体的にみてジェル、もしくはシリコンベースではない乳液タイプの日焼け止めはなかなかみつからない、という事になります。
もしくは、仮に存在したとしても、紫外線を防ぐ成分そのものが少量しか配合されていないために、UV効果はかなり低く、期待できないのが現実ですね。
こちらの紫外線遮蔽剤タイプでもっとも近い商品としては、石澤の「ははぎく水おしろい」がありますが、やはり白くなりやすいわりにUV効果はそれほどではなく、この辺りが限界というところでしょうか。
この程度で良ければ、お試しになって下さい。
ご参考になればと思います。
こんにちは。
seylさんが大変参考になるアドバイスを下さっているので、私も補足的な事を含めコメントさせて下さい。
日焼け止めとして使えるオールインワンをお求めとの事。
ならば、B.Bクリーム系はダメでしょうか?と、seylさんと同じお答えになりました(笑)
ただ、baae様がこれをお見逃しのはずはないと思い、もう少し思考を凝らしてみたところ、ひょっとしたら油分が少ないかほとんど含まれない「オールインワンジェル系」の事をおっしゃられているのかな?と想像しました。
もしそうだとしたら、これは処方技術的に難しいために世に存在しない可能性があります。
もう少し詳細を説明を致します。
紫外線を防ぐ成分としては、世の中に以下の2つのカテゴリー成分が存在します。
1.紫外線吸収剤
2.紫外線遮蔽剤(酸化チタン・酸化亜鉛)
ところがこの二つとも、いずれもシリコン、もしくはオイルにしか溶けない、または分散できないという性質の成分なんですね。
1.に関しては、界面活性剤を配合しなければ溶かす事ができないので、水ベースのジェルや化粧水に配合するのは難しくなります。
また、他にもちょっとした技術的な問題があるのですが、話が難しくなるのでここでは割愛致しますが、いずれにしてもこうした製剤には向いていないという問題点があるんですね。
なにより、紫外線吸収剤や界面活性剤が多量に配合されたジェルや乳液は、消費者が望まないという点も大きいかと思います。
これらを大手ブランドさん独自の処方技術で、紫外線吸収剤をうまく水に溶かしてUV効果を出したのが、seylさんもお勧めされているビオレのUVジェル系ですね。
ノンケミに拘らないのでしたら、私もこちらがお勧めです。
2.については、水に分散する事が可能な酸化チタンや酸化亜鉛(一般的な日焼け止めのモノとは少し異なるタイプ)がないわけではないのですが、これらは粒子が粗くお肌に塗布すると白くなってしまうため、商品として消費者ニーズがありません。
また、水に分散した状態ではこれらの成分が酸化され、品質的に問題が出ますので、商品化には難点があるというわけです。
という事で、総体的にみてジェル、もしくはシリコンベースではない乳液タイプの日焼け止めはなかなかみつからない、という事になります。
もしくは、仮に存在したとしても、紫外線を防ぐ成分そのものが少量しか配合されていないために、UV効果はかなり低く、期待できないのが現実ですね。
こちらの紫外線遮蔽剤タイプでもっとも近い商品としては、石澤の「ははぎく水おしろい」がありますが、やはり白くなりやすいわりにUV効果はそれほどではなく、この辺りが限界というところでしょうか。
この程度で良ければ、お試しになって下さい。
ご参考になればと思います。
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