殿下「やあ、こんにちは。今回は僕がナレーション担当なんだ。いつもこのコーナー、楽しみにしてくれてて本当にありがとう。今回はこないだ、ふたりっ子が美容院に行ってきたんだけど、それを俺たちの時代で再現しようって話なんだ。じゃあ、ふたりっ子が好きなぼんぼん刑事のテーマでタイムスリップ！」
☆☆☆☆
ロッキー「あれ？ふたりっ子じゃないすか！どーしたんすか！」
（ロッキー、確か今日は非番だったんだな？ボンも・・・）
ふたりっ子「あああ、まあ、ロッキーこそ！あの、田口先輩は？」
（落ち着けってふたりっ子。ん・・・？ロッキーが指さしてる方向・・・？あそこパチンコ屋じゃないか！た～～～ぐ～～～～～ち～～～～）
ふたりっ子「何？田口さん、パチンコ？」
ロッキー「そうなんすよ、朝から！いい台見つけたからって、ずっとなんすよ、困ったなあ、あの人にも・・・」
ふたりっ子「あ、あ、あたしこれからカットだから田口さんパチンコ終わったらふたりっ子は美容院にいますって伝えといて！」
ロッキー「なんてとこなんすか？」
ふたりっ子「サロンちひろってとこ」
ロッキー「わかりました！必ず先輩に伝えます！」
ふたりっ子「また後でね～～」
（ボン、一体何やってんだよ、まったくもう！←痺れきれそうな島公之刑事）
ボン「っしゃあ！！当たった当たった！早速換金換金～～～～」
（今度これは俺から一言言っておかなきゃいけないパターンだな・・・女の子、泣かせるなよ！サロンちひろとかって言ってたよな・・？）
？「今日はよろしくお願いします」
ふたりっ子「（ん・・・？この人・・・Σ(￣ロ￣lll)京子さん！！？？京都にいるんじゃなかったの！！？？）」
（お茶を噴き出す兄、島公之。ヲイ！ドラマのネタバレが過ぎるぞ！わかってしまう世代にはわかって・・・！）
京子「お兄ちゃんには内緒にしといてもらえます？」
ふたりっ子「は、はあ・・・勿論です・・・でもなんで・・・？」
京子「実はね、ここの店長、高校の時のお友達なの、だからちょっと手伝ってくれないかって言われて」
（あーーー、ヲイボン代わってくれないか、疲れた）
ロッキー「先輩！遅いっすよ！何やってたんすか！」
ボン「見てくれい！ロッキー！今夜は大盤振る舞いだぞ～～～、って何、もしやふたりっ子か！なんで言わねえんだよっ」
ロッキー「今美容院だからもうちょっとしたら終わりますって！～～～～っとにもう！」
ボン「で、どこなの、ふたりっ子がいるの」
ロッキー「サロンちひろっす」
ボン「いちいちメモしてんの、そんなことまで・・・真面目な刑事さんだねえ」
（京子・・・来たなら来たって連絡くらい入れてくれればいいのに・・なんなんだよ、あいつ・・・っと美容院終わったみたいだな、ふたりっ子）
ふたりっ子「田口先輩ーーー！ロッキー！」
ボン「おう！ふたりっ子！」
ロッキー「俺邪魔なんで、消えますわ・・・」
ボン「あ、そう？」
（ロッキー、前も言ったけどいじけるなって）
ボン「俺も今度カットしてもらおうかな・・・もみあげがさあ」
（なんだよ、もみあげぐらい。俺がバリカンで剃ってやったっていいんだぜ？←腹グロ島刑事）
ふたりっ子「殿下あああそれはなし！やめて！もみあげのないボンなんか大根の入ってないおでんよ！」
（ふたりっ子、ボンともう少しいちゃいちゃしててもいいけど悲しいかなお題の時間だ。今日は美容室に行く頻度かドラマ知ってる世代はここでナレーションに使って欲しい七曲署刑事のリクエストをしてくれ、だって。疲れたなあ、全く）