植物系または石油系界面活性剤は、同じ作用ですか?

成分に詳しい方にお伺い致します。
宜しくお願いします。

植物系界面活性剤と石油系界面活性剤は、同じ働きをしますか?

界面活性剤は、浸透性と乳化の働きがあるとお聞きします。

これは、植物由来の界面活性剤になっても同じ作用なのでしょうか?

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2011/12/18 18:52

安全な界面活性剤
みなさんがおっしゃるように、カテゴリーだけで安全性を決める事は出来ないと思います。

石鹸を例に挙げても、やっつん☆さんのおっしゃるように、ほとんどの洗浄剤と同じくアニオン系活性剤ですし、とってもオーソドックスな界面活性剤です。

この極端とも言えるオーソドックスさを私は特殊だなぁと感じるのですが、ほとんどの界面活性剤は20世紀半ば以降に作られたものであるのに対し、石鹸は獣を焼いた後の灰と反応したものを石鹸として使用した頃から計算に入れると、何千年もの間、人が使い続けて実験済という点では安全性が高いと思います☆

そんな石鹸でさえ、肌に刺激があると言われる事がありますよね。

まず弱アルカリ性である事。
自作の石鹸で調べると、コールドプロセスなので純粋な石鹸成分以外に油脂や不鹸化物が含まれているためpH8~9程度ですが、大抵の石鹸はpH10位あると思います。
でも最終的に肌表面は弱酸性に戻る事から考えると、洗浄中弱アルカリ性に傾いているからこそ、確実にすすぐ事が出来るとも言えます。

また金属石鹸が出来る事。
皮脂分泌の少ない方は特に、これのせいで肌に赤みや痒みが出てしまう方もいらっしゃいます。
でも、これも肌表面が弱酸性に戻る事によって簡単に分解され、石鹸を作る時に使用した脂肪酸に戻る事から、肌をうっすらと脂肪酸で覆う事が出来るので、私にとってはかえってありがたいものだったりもします。

また、石鹸は石鹸成分以外のものを色々と添加出来るので、その添加物に反応してしまう事もよくありますよね。


何が自分の肌に本当に安全かという事は、化学的に検討を付ける事も大切ですし、実際に試してみないと判らない面も多々あります。
またトピ主さんご自身の考えに合うものでないと、変なストレスで悪影響が出てしまう事も考えられますし、あるきめですさんのおっしゃるように食生活等による部分も大きいので、あまり追い詰められないでくださいね♪

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