ジプシー「♪思い出の糸車～～～からから~~空回り～～～♪え、番組が違う？ああ、前回チーズケーキ食べすぎで今回はハードボイルドを書きたいんだって。へったくそだけど、付き合ってあげて。ああ、俺をリクエストしてくれた姫、ありがとう。そういうわけで80年代の七曲署にワープ！」
☆☆☆☆
ふたりっ子「なんだよお、ジプシーの馬鹿、ここどこ？」
（どこだと思う？カップラーメンの食べさしにダンベル・・・あの人しかいないじゃん）
ふたりっ子（ブルース！！寝てるし・・・ん？）
（アパートの階下で人の気配）
ふたりっ子「ねえ、ちょっと、澤村先輩、ねえ」
ブルース「んだよ・・・70年代から来やがった作者か・・？」
（その言い方ないんじゃないの？）
ふたりっ子「なんか人の気配するんすけど」
ブルース「寝かせろ。ここのアパート、変人が多いんだよ」
ふたりっ子「変人って・・・？」
ブルース「美空ひばり歌うオッサンとか」
（んなわけで翌朝）
ふたりっ子「ブル！大変！遅刻遅刻！」
（食パン咥えたまま白のカローラ乗り込むブルース）
ブルース「てめえ、何で起こさねえ！！」
ふたりっ子「あんたこそ！！」
（ああ～～～もう食べたまま喋らないでよ、お行儀なってないよ？ハンドルを握るブルース刑事）
ふたりっ子「あ！！」
ブルース「朝っぱらからなんじゃい！！」
ふたりっ子「ワープしたときに見たやつだよ、ブルースのマンションの近くにいた、つけられてる！」
ブルース「なんで先に言わん！！」
ふたりっ子「あんた寝てたでしょうが！！」
（カローラのミラーで確認するブルース。黒のセダンの4人組。距離をだんだん詰めてくる）
ブルース「てめえ、なんとかしやがれ」
ふたりっ子「あたしが！？」
（はい、ここでジーパン刑事のテーマ。ブルースがふたりっ子にオートマテックの銃を渡す。相手も応戦してきた）
ブルース「おーし、その調子だ！飛ばすぞ！」
ふたりっ子「ねえ澤村さん、ああた署に連絡は！？」
ブルース「てめえがしろ」
ふたりっ子「は！？」
（なんなんだよ、この後輩は・・・そのころ七曲署）
ドッグ「おせえなあ、ブルとふたりっ子」
ラガー「ふたりっ子ちゃん、ワープして疲れてんじゃないすか？」
（あー、それはないと思うよ？←ラガー、優しくて好きっ！！）
マミー「でも、この時間まで連絡ないなんて変よ、あたしから連絡してみる」
（マミー、ボンと結婚してほしいってふたりっ子から伝言だよ？←ふたりっ子の願望）
マミー「ボス、あの二人が来ないなんて・・・おかしいですよね？」
ボス「確かにな。」
山さん（目の芝居）
マミー「もしもし、ふたりっ子ちゃん？あたしよ、マミー。聞こえてる？今どこなの？」
ふたりっ子「あ、先輩いいいい助けてください！！」
ブルース「情けねえ声出してんじゃねえ！」
マミー「ブルースも一緒？」
ふたりっ子「はい！矢追町2丁目の更地になってるとこです！」
（黒セダンを追いつめて炎上、爆破）
ブルース「おい、手錠！」
ふたりっ子「はい！」
（大分ブルースのペースに慣れてきたな・・・あ、七曲署の覆面パトだ）
マミー「ふたりっ子ちゃん！」
ラガー「後は俺たちでやるから」
(ラガー優しすぎじゃね？）
山さん「やあ、また会ったな」
ふたりっ子「・・・お疲れ様でやんす・・・でもこいつらなんなんすか」
山さん「（もにょもにょ）」
ふたりっ子「わっかりやした！」
ブルース「・・・・おい」
ふたりっ子「はい？」
ブルース「てめえもう帰んのか」
（なあんだ、ブル可愛いじゃん！）
ふたりっ子「また来ますまた来ます！」
ブルース「・・・・・来いよな・・・田口先輩んとこに入り浸るなよ」
ふたりっ子「(≧∇≦)(≧∇≦)」
ブルース「・・・田口良・・・」
山さん「ブルース、その辺にしとけ」