それもいい経験ですよ
自分を責めることはありません。
こういうことも、思い詰めると切実な悩みですよね。

クラスや学年、学校という狭い場にこだわるのも、それだけその場が大事なのでしょうから悪いことではありません。
しかし狭いところで苦しむのは自分がどんどんきつくなってくると思います。
大海を見るべき時期なのではないでしょうか？
理性で自分が納得できないときは勘で動くのもアリだと思います。
この方向に行けば解決が見えてくるかもしれないなと思う方向に動いてみては。

努力とか磨くとかの話が聞かれますが、それもいいのですが
自分がスッキリするという視野が開ければ感覚が違ってくると思います。
現在そこまで容姿にこだわっているなら、容姿に関してとても真剣になれる時期なのですから、
容姿がものを言う場にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
タレントのオーディションを受けるというのも一芸がないかぎり十代から二十代前半までの話ですから
せっかくですから挑戦してみては。
本気で目指す人も来るわけですが何かの縁で芸能人になる人もいるのですから、タレントになると決意していなくても受けるのは真剣に場に臨む限り自由だと思います。

容姿が重視される場に立ってみる
という体験から得るものが大きいのではないかと思います。

実際には、表舞台に立つ人の適性は容姿だけではありませんし、本気で目指せばなれるものとも限らないでしょう。
容姿の面のほかにも感じ取ることはあると思います。


それから、分かりやすく見えやすく表れることと本質的にどうかは別です。
かわいいとか美人だとか騒がれる子と
騒がれないけれど本物だと思う子がいます。

明らかにかわいいと言われることに価値を置いていて、かわいいと言われたがっていて、分かりやすくお洒落や化粧などをしている子は特に女子受けがよくチヤホヤされます。たとえ冷静に見れば十人並みの容姿でも。
かわいいと言われるために努力する姿がかわいいという面もあるでしょうか。
私が高校のときに美人薄命の美人とはこういうことかと思うような美人がいたのですが、騒がれていませんでした。
大人しい子で、派手なグループにいるわけでもお洒落や化粧で目立つ子ではなかったからでしょうか。
しかしその子と仲いい子たちが「美人だなー」と口々に言ったときには静かに微笑んでいました。
否定も謙遜もなし！見ていて、なんてカッコいいと思いました。
やっぱり本物は違う。
高校生にもなれば容姿の優れている子はそれを把握しているはずで、
それで調子に乗って掃除をサボるのか（かわいいと言われている子に掃除をサボる子が多すぎた）、
静かな自信を秘めて、人に親切にできるのか
で人間としての魅力は全然違うと思います。

分かりやすい言葉だけが欲しいなら別ですが、
堂々とした本物を目指してみませんか。